基本情報
内容詳細
■戦場での死因とは? いかに命を救うのか!?
アメリカ軍による戦闘医療データをもとに、現代の戦闘やテロ、大規模災害で発生しうる様々な外傷(銃創・爆傷など)について、その防護から救命に与えられた時間、そして処置を豊富なイラストで解説する。
・戦闘やテロにおける死因(どうなると人は死ぬのか/何分で死ぬのか)
・プレートキャリア、ヘルメットなど装備による予防効果と正しい着装法
・大出血から命を救う止血帯と圧迫包帯の使用法
・大出血からの救命・胸部外傷からの対応をフローチャート形式で解説
・爆弾テロなど同時に多数の負傷者が発生した場合の対応メソッド
■ビジュアルで理解できる日本初の総合的救命ハンドブック
持ち運びやすいサイズにイラストや写真を満載した実用のための一冊
・頭部外傷への処置 ・頸部外傷への処置/頸椎の安定化 ・目の損傷への処置
・手足からの出血への止血(手足が残っている場合/離断した場合)/四肢結合部の止血・骨盤損傷への処置
・気道確保 ・胸部外傷 ・腸管脱出 ほか
(本書は医師や救命士を待つ時間の無い致命的外傷に対して、全ての人が行える初歩的で実践的な技術を掲載)
<著者> 照井資規
陸上自衛隊富士学校普通科部と衛生学校にて研究員を務める。現代の戦傷医療に関するスペシャリスト。自衛隊退職後、医学生や自衛官・警察官を中心に世界最新の戦闘外傷救護・救命技術、テロ対策医療を伝えている。教育活動は国内のみならず世界各国に及び、医学部非常勤講師やアジア事態対処医療協議会(TACMEDA)代表理事も務める。
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読書メーターレビュー
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ミロリ さん
読了日:2020/03/23
m.murasaki さん
こたつ さん
読了日:2020/03/22
まんまるまる亭 さん
読了日:2023/01/17
サダルメリク さん
読了日:2019/11/12
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人物・団体紹介
照井資規
軍事・有事医療ジャーナリスト。1973年、愛知県出身。元陸上自衛隊幹部(衛生官)。陸自富士学校と衛生学校の2職種で研究員を務めた唯一の幹部自衛官。報道番組制作を経て2等陸士で自衛隊に入隊。陸曹までは普通科対戦車戦闘が専門。幹部になる際に衛生科に職種変換。在職中は戦闘と衛生支援の両方の視点から記事を執
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