イラストでまなぶ! 戦闘外傷救護 -COMBAT FIRST AID-

照井資規

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798616339
ISBN 10 : 4798616338
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
追加情報
:
163p;19

内容詳細

■戦場での死因とは? いかに命を救うのか!?
アメリカ軍による戦闘医療データをもとに、現代の戦闘やテロ、大規模災害で発生しうる様々な外傷(銃創・爆傷など)について、その防護から救命に与えられた時間、そして処置を豊富なイラストで解説する。
・戦闘やテロにおける死因(どうなると人は死ぬのか/何分で死ぬのか)
・プレートキャリア、ヘルメットなど装備による予防効果と正しい着装法
・大出血から命を救う止血帯と圧迫包帯の使用法
・大出血からの救命・胸部外傷からの対応をフローチャート形式で解説
・爆弾テロなど同時に多数の負傷者が発生した場合の対応メソッド

■ビジュアルで理解できる日本初の総合的救命ハンドブック
持ち運びやすいサイズにイラストや写真を満載した実用のための一冊
・頭部外傷への処置 ・頸部外傷への処置/頸椎の安定化 ・目の損傷への処置
・手足からの出血への止血(手足が残っている場合/離断した場合)/四肢結合部の止血・骨盤損傷への処置
・気道確保 ・胸部外傷 ・腸管脱出 ほか
(本書は医師や救命士を待つ時間の無い致命的外傷に対して、全ての人が行える初歩的で実践的な技術を掲載)

<著者> 照井資規
陸上自衛隊富士学校普通科部と衛生学校にて研究員を務める。現代の戦傷医療に関するスペシャリスト。自衛隊退職後、医学生や自衛官・警察官を中心に世界最新の戦闘外傷救護・救命技術、テロ対策医療を伝えている。教育活動は国内のみならず世界各国に及び、医学部非常勤講師やアジア事態対処医療協議会(TACMEDA)代表理事も務める。

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読書メーターレビュー

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  • ミロリ さん

    訓練写真のマネキンがリアルで吐きそうになった。血や異物が苦手なので怪我している人がいても直視出来ず助ける事もできないと思う。中身は本当に戦闘外傷に関する事ばかりで日本にいたらこんな怪我しないだろうと思えるものがほとんど。それでも事故やテロなのでそういう怪我をする人がいるかもしれないから読んでいて損はない。大きくて深い傷にはガーゼそのものを傷に埋める事が良いらしい。入れる側も入れられる側も覚悟がいる。恐ろしい。

  • m.murasaki さん

    メディックって銃弾飛び交う中で救護はしないんだ。戦場やテロ現場などの鉄火場での応急処置の重要性を学ぶための本。イラストも多く内容はしっかりとしていて読みやすく読み応えもあり勉強になる。止血は骨で止める。四肢なら根本一択。しかし、人生を考えれば残せる部位は多い方がいい、止める場所も考えなければいけない。30秒で。血は骨にも流れているから当然止血しても血は止まらない、止血帯でできることは出血の制御まで。体に穴が開いたらガーゼを傷口にねじ込む。惜しむらくは、読了後に増補版がでたこと。その内そっちも目を通したい。

  • こたつ さん

    戦闘外傷と聞くと日本ではあまり必要ないかもしれないが知っておいて損はないかなと思い読みました。怪我をした人を前にしたときにまず何を確認すればいいのか、どういった処置をすればいいのかを挿絵とマネキンを使った写真が豊富に使って説明されてます。戦闘じゃなくてもレジャーで怪我をしたときに救急車が来る前に何ができるだろう?って考えながら読むと楽しい。止血のやり方は覚えておきます。清潔なガーゼを当てて圧迫する。血管を塞ぐのではなく血液と異物が接することで血が固まる作用を利用する、というははじめてしりました。

  • まんまるまる亭 さん

    この価格帯の書籍は情報の正確性に難があることが多いが、とある大病院の内科部長が褒めていたので買った。一読ではあまりよく理解できなかったので二回、読んだ。アメリカでは外傷救護の市民への普及が進んでいるが、日本ではまだまだ遅れているため啓蒙を意図して書いたらし。外傷救護にもデータに裏づけられた考え方があって、それは戦争を経る度に逐次、改善されている。その辺りのくだりは面白く読めたのだが、実技は写真入りでていねいに解説されても実際にやってみないとやっぱり習得できないよなと思った。

  • サダルメリク さん

    タイトルから分かるように、シビアな状況での救護法ばかりだった。しかしながら、紹介されている救護の概念や救護法は洗練されているので、知っておいて損は無いと思う。

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人物・団体紹介

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照井資規

軍事・有事医療ジャーナリスト。1973年、愛知県出身。元陸上自衛隊幹部(衛生官)。陸自富士学校と衛生学校の2職種で研究員を務めた唯一の幹部自衛官。報道番組制作を経て2等陸士で自衛隊に入隊。陸曹までは普通科対戦車戦闘が専門。幹部になる際に衛生科に職種変換。在職中は戦闘と衛生支援の両方の視点から記事を執

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