うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。 6 HJ NOVELS

CHIROLU

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784798615011
ISBN 10 : 4798615013
フォーマット
出版社
発行年月
2017年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
359p;19

内容詳細

――帰ろう、大切な人たちのもとへ。

容赦なく魔王たちを屠り続けた結果、予想外の事態はあったものの、無事にラティナをこの手に取り戻すことが出来た白金の勇者デイル。問題解決と同時に、勇者としての威厳が完全に抜け落ちた彼は、ラティナの傍を動こうとせず、離れていた時間を埋めるように、周囲が呆れるのも無視してイチャイチャ三昧の日々を満喫していた。一方、自分の選択により多くの犠牲者が出たことを悔やむラティナの前に現れた、意外な人物とは――? ラティナの両親が紡ぐ、切なくも温かな珠玉の前日譚も完全収録の、大人気アットホームファンタジー、第6幕!

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • よっち さん

    魔王たちとの激しい死闘を経て、遂に愛しいラティナの奪還に成功したデイル。一の魔王フリソスとも無事(?)和解に至り、二人はケニスたちの待つクロイツへと帰還する第六弾。可愛いラティナを守る存在として認め共闘もできるのに、彼女を独占するデイルにいろいろ物申したい義姉との関係には苦笑いでしたが、ラティナの両親の出会いから姉妹とともに仲良く暮らす過去エピソードが、ああいう形に繋がるとは思いませんでしたw 帰還後までのほっとする後日談からお話としてはもう少し続くようで、続巻でも甘々で幸せなエピソードを期待しています。

  • まりも さん

    魔王との死闘を経てラティナを無事取り戻したディルのその後を描く第6弾。魔王フリソスとも一応和解し、2人がケニス達の待つクロイスへ帰る話。前半でほのぼのし、後半で感動する。なんて素晴らしい構成なんだ。愛する娘を守るために、人生の全てを費やした2人の愛情の大きさ、そして想いが伝わる後半からの展開は正直涙腺が刺激され過ぎて涙無しでは読めません。是非ともディルとラティナにはこの先ずっと幸せでいてもらいたい。この作品には甘くて素敵な幸せたっぷりな日常シーンが一番ですよね。次巻からの展開も甘々期待です。

  • わたー さん

    ★★★★★魔王をほぼ殲滅し、愛するラティナをその手に取り戻したデイルのその後。前半は二人がヴァスィリオからクロイツに戻るまでを描いた後日譚的な内容、後半は生前のラグとモヴを描く前日譚的な内容。特に後半は読者の涙腺をヤりきにている。愛する娘たちを守るためにその命を費やした二人の愛情がひしひしと伝わってきて、最期を知っているだけに涙が止まらなかった。まだ続くようなので、次巻も楽しみにしたい。

  • nob さん

    シリーズ6作目。今回もとても面白かったです。前半は前巻の騒動の後日談。ハッピーエンドでした。すっかり反省したラティナとデレデレデイル、どうか幸せになってほしいです。後半はシリーズ1巻の前日談。ヴァスィリオに生まれたラティナがなぜ父ラグと共に追放されたのか。想像していたモノよりもかなり理不尽でビックリしました。ラティナとフリソス、ラグ、モヴの幸せな日々が壊れた理由がヒドすぎますね。今回で完結かと思ったら、次巻もあるとのこと。次巻も楽しみです。

  • Mu@芒羊會 さん

    前巻での一つの大団円的クライマックスを経て、今巻はその後日談的お姫様の帰還とラティナたちの幼い頃を描く前日談。少し、一息つく感じのお話だった。クロイツに帰り着いたラティナとクロエの再会が感動的。ようやくラティナが本調子に戻ってよかった。そして、本編よりもさらに幼いラティナとフルソスの可愛いこと可愛いこと!これ読むと本編でもラティナの幼い頃のお話がもう少し続いてもよかったなあと、今更ながら思ってしまう。そして聖夜の夢の中だけでもラティナと両親が出会えて良かった。きっとラティナも同じ夢を見ているに違いない。

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