宝塚の座付き作家を推す! スターを支える立役者たち

七島周子

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787274533
ISBN 10 : 4787274538
フォーマット
出版社
発行年月
2023年03月
日本
追加情報
:
260p;19

内容詳細

10歳のころから宝塚を観劇してきた著者が“推し座付き作家”たちを紹介し、作品の特徴、トップの魅力を引き出す演出、「最推し作品」や「さらに味わうポイント」も解説して“縁の下の力持ち”にスポットを当てる。宝塚を長年楽しんでいるファンにとっては観劇の新たなスパイスになり、新規ファンにとっても理解を一段と深める道標になる「もう一つの」ガイド本。

目次 : 第1章 座付き側から宝塚を読む(柴田侑宏―初めての「余韻」を読む/ 谷正純―死ぬほど、生き倒す/ 木村信司―Mr.Moonlight/ 上田久美子―編集者/ 小柳奈穂子―白馬 ほか)/ 第2章 「宝塚」という特殊な世界(“異常性”の自覚と許容―世界一メジャーなニッチカルチャーの基礎知識/ 娘役とは―処遇に向けられる現代的な批判/ 男役とは―おこりといま、ファンと劇団と座付き作家とで作る仮想ジェンダー/ 「贔屓」って何?―「「推し」って言わないで」は排他的?/ なぜ座付き作家を推すのか―いまの自分以上の可能性を探して)

【著者紹介】
七島周子 : 1986年、福岡県生まれ。立命館大学文学部卒業。日本放送協会大分放送局営業部勤務を経て美容専門出版社・髪書房に入社。美容師向けの技術・デザイン書や美容室経営者向けの経営書の編集者として経験を積む。現在は同社編集とライティング職の業務のほか、美容・経営・カルチャー系メディアを中心に編集・ライターとしても活動中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • m さん

    2023年3月発売の比較的新しい本。著者とは贔屓も好きな作品も違うので共感する部分は少なかったが、考え方や見方が広がり面白かった。個人的には芝居で特出して好きな作家はいないが、ショーはダントツで野口幸作先生だなぁ。ショー・スペクタキュラーシリーズ大好き。皆殺しの谷という異名を持つ谷先生の「ANOTHER WORLD」は私も客席で大笑いした記憶があり好き。

  • たこい☆きよし さん

    アニメージュ世代のアニメファンはアニメーター、演出、監督で作品を楽しむところからファン歴をスタートしているので、観劇が趣味に加わっても近いスタンスで正塚晴彦作品などを楽しんできた。ということである程度興味を持って読めたものの、純粋な脚本、演出論というより、サブタイトルにあるようにスターをどう支えているか、宝塚というシステムをどう支えているか、に力点がありすぎて、タイトルから期待したのとだいぶ違った。とはいえ微に入り細を穿つ私論の熱量は伝わってくる。

  • みさこ さん

    好きな座付き作家が自分とかなり異なっていたが、それはそれとして楽しめた。

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七島周子

1986年、福岡県生まれ。立命館大学文学部卒業。日本放送協会大分放送局営業部勤務を経て美容専門出版社・髪書房に入社。美容師向けの技術・デザイン書や美容室経営者向けの経営書の編集者として経験を積む。現在は同社編集とライティング職の業務のほか、美容・経営・カルチャー系メディアを中心に編集・ライターとして

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