日本ローカル放送史 「放送のローカリティ」の理念と現実

樋口喜昭

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784787234933
ISBN 10 : 4787234935
フォーマット
出版社
発行年月
2021年07月
日本
追加情報
:
375p;22

内容詳細

戦前のラジオ放送から戦後のテレビの登場、ローカルテレビ局の開局と系列化、BSデジタル放送の開始、地上デジタル放送への移行という歴史をローカル放送の制度・組織・番組という視点から検証して、放送のローカリティの理念と実態が乖離してきた実情を明らかにする。

目次 : 第1章 放送のローカリティへのアプローチ/ 第2章 戦前・戦中期の放送のローカリティ/ 第3章 日本型の放送のローカリティの形成/ 第4章 日本型の放送のローカリティの変容/ 第5章 県域免許をめぐる放送の従属と独立/ 第6章 制度・組織・番組/ 第7章 三つの放送のローカリティ

【著者紹介】
樋口喜昭 : 1971年、カナダ・エドモントン生まれ(宮城県仙台市出身)。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程修了。博士(ジャーナリズム)。東海大学文化社会学部広報メディア学科特任教授、タルタルビジョン代表取締役。専攻は放送史、メディア技術、映像制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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  • ゲオルギオ・ハーン さん

    日本におけるローカル放送の変化を研究した一冊。ローカル放送は地域色を出して、地元民向けの番組作りをしているという先入観はまったく間違いで観光業が重視される地方はローカル放送局が全国への情報発信拠点として見られている。単にローカルな番組であればYouTubeにチャンネルを用意する必要もない。本書では地方新聞を中心として各地方局が形成されていった経緯や戦前、GHQ時代、戦後、現代へと期間を切ってローカル放送局の方針が変化していったことも分かるため興味深い内容になっている。

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樋口喜昭

1971年、カナダ・エドモントン生まれ(宮城県仙台市出身)。早稲田大学大学院政治学研究科博士後期課程修了。博士(ジャーナリズム)。東海大学文化社会学部広報メディア学科特任教授、タルタルビジョン代表取締役。専攻は放送史、メディア技術、映像制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです

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