アット・オウム 向こう側から見た世界

古賀義章

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784780802184
ISBN 10 : 4780802180
フォーマット
出版社
発行年月
2015年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
213p;21

内容詳細

我々と彼らの距離はどれほどのものだったのか?記録写真、証言、麻原説法から見るオウム真理教。

目次 : 2015.2 山梨県上九一色村(現・富士河口湖町)/ 1995.3 強制捜査/ 1996.3 上九一色村/ 1996.8 熊本県波野村(現・阿蘇市)/ 1996.8 上九一色村/ 1996.8 静岡県富士宮市/ 1996.11 上九一色村/ 1996.11 波野村/ 1996.12 波野村/ 1997.1 波野村/ 1997.1 富士宮市/ 1997.1 上九一色村/ 1997.2 上九一色村/ 1997.4 上九一色村/ 1997.5 上九一色村/ 1997.8 波野村/ 1998.1 上九一色村/ 1998.9 上九一色村/ 1998.12 上九一色村

【著者紹介】
古賀義章 : 1964年、佐賀県生まれ。1989年明治大学卒業後、講談社入社。『フライデー』編集部、『週刊現代』編集部を経て、2001年渡仏。2005年『クーリエ・ジャポン』創刊編集長に就任。現在、国際事業局担当部長としてインド事業を担当。アニメ『スーラジザ・ライジングスター』のチーフ・プロデューサーを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 大熊真春(OKUMA Masaharu) さん

    破産管財人に引き渡される前の元オウム施設を取材した準写真集◆テキストのほうでは信者側の立場でどういう思いをしていたのかを取材している。◆出版前に本人からNGになったインタビューがずいぶんあり、「どうしても入れたい」というのが使えなかったとか。私も読みたかったな。残念だ。◆「向こう側から見た世界」という面では森達也監督の「A」なんかには負けてるな。密着度が違うから。◆麻原の説法はよく引用される部分の前後をしっかり読むと確かに説得力があったのがわかる。◆施設よくは調べもせずに解体するべきではなかったよ。

  • 大熊真春(OKUMA Masaharu) さん

    再読です。今回気になったのは「広大な」と良く表現されるオウム施設の敷地面積の実際の狭さ。「XX万u」とか言われると面積感覚が無ければ簡単にマスコミに騙される。 実は計算してみると波野村で取得した土地は400m四方しかないし、上九一色も220m四方しかない。狭いのだ。私か本かどっちかゼロの数がおかしいのかと思って検算もし、他の資料にも当たってみた。敷地面積ではなく建物の面積の合計かとも思ったがそれも違う。上久一色のサティアン群の敷地面積が一辺220メートルの正方形と同じくらい???? なんか納得がいかない。

  • nizmnizm さん

    20年前のサリン事件を思い出した。あの頃の私は時代の流れにのって楽しく過ごしていた。今色々悩みやこれからの人生を考えてるとオウムの本など読んで自己啓発だと思いもっと知りたい、幸せになりたいと思いそうだ。そうした閉塞感から抜け出し突き抜けたいという気持ちで、入信、出家するかもしれない。普通の信者は真面目、共感する。今すごいスピードで世の中は変わりながら、なにか大切なもの、ひとりひとりのしあわせと全体のバランスみたいなものが見捨てられ危ない。ISのように世界各地でそんな事が沢山おきそう。

  • takam さん

    オウム真理教の元信者視点のインタビューをもとに入信や出家生活についてまとめられている。自分が子供のころのオウムに対してのヒステリックな報道は未だに鮮明に覚えており、やはり犯罪者集団の印象はぬぐえない。 しかし、信者の視点に立てば彼らも救いをもって入信した宗教が私利私欲の先に国家転覆を企てたことは悲劇だろう。信者の入信前の話を聞く限り、物質主義に溺れる現代に嫌気を感じている人が多く、アノミーのような集団だと思った。麻原彰晃という権威に救いを求めることで一時の幸福を受け、犯罪に間接的に犯罪に関わることになった

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古賀義章

1964年、佐賀県生まれ。1989年明治大学卒業後、講談社入社。『フライデー』編集部、『週刊現代』編集部を経て、2001年渡仏。2005年『クーリエ・ジャポン』創刊編集長に就任。現在、国際事業局担当部長としてインド事業を担当。アニメ『スーラジザ・ライジングスター』のチーフ・プロデューサーを務める(本

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