ポスト学生運動史 法大黒ヘル編 1985〜1994

中川文人

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784779114878
ISBN 10 : 477911487X
フォーマット
出版社
発行年月
2010年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
21cm,275p

内容詳細

「日本の89年革命」を牽引した「法大黒ヘル」の元リーダーによる回想記。これまで誰も語らなかったセクト対ノンセクトの内ゲバの実態、現在に続く「共産主義崩壊」後の運動状況が初めて明らかになる。

【著者紹介】
中川文人 : 1964年生まれ。法政大学中退、レニングラード大学中退。作家、詩人

外山恒一 : 1970年生まれ。革命家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • けいこう さん

    ちょっと、これは、、こういっていいのかわからないけど、面白すぎる。勉強にはなるのかな、、、。笑えるっていうか笑える。笑っていいのか。

  • ; さん

    中川「試験の前の六月とか十二月になると、一般学生から陳情がくるんだよ。『今度の試験落としたら留年なんだ。粉砕してくれ。レポートならなんとかなる』って。」外山「とんでもない学生だ(笑)。」中川「いやいや、そういう人は真剣だから、ストがはじまると黒へルかぶって参加するんだよ。『黒へルなんかに任しておけない。自分の試験は自分でつぶす』って。立派だな、と思ったね。」外山「その人は、なんのためのストかわかってるの?」中川「そういうのは気にしてなかったと思うよ。まあいいんじゃないの。俺だって気にしてなかったから。」

  • 肉欲棒太郎 さん

    面白くて一気読み。時代が1985〜1994年なのに、全くバブルを感じさせないところが凄い。中川氏の語り口の可笑しさに笑わせられっぱなしだったが、たまに「フーコーやドゥルーズは野党の思想だから使えない」とか結構鋭い発言も飛び出してきたりして、ハッとさせられる。聞き手・外山氏の「まえがき」もすぐれてインフォーマティブ。

  • yamikin さん

    絶対売れないと思う。あまりにもローカルすぎるネタ。関係者しか面白くない。もし関係者以外で有益な情報と言ったら学生運動家のメンタリティや活動内容を知れるってことくらいか。まぁそれなら島田雅彦『優しいサヨクの喜遊曲』読んだ方がよい。本書のタイトルもすが秀美の紹介文もどちらもオーバーな表現だな。

  • my_you さん

    仕方ないんだけど、中核と闘わず当局と闘うべきではあった。

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中川文人

1964年生まれ。作家、編集者、実業家。有限会社ヨセフアンドレオン代表取締役。法政大学文学部哲学科中退。レニングラード大学(現サンクトペテルブルク大学)中退。法政大学在学中に監獄小説『余は如何にしてイスラム教徒となりし乎』(『1987年の聖戦』に改題)を上梓。また、テロリズム研究会代表、学術行動委員

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