岡本藝術 岡本太郎の仕事 1911〜1996→小学館クリエイティブビジュアル

平野暁臣

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778036058
ISBN 10 : 4778036050
フォーマット
発行年月
2015年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
207p;30

内容詳細

収録作品約400点、岡本太郎の集大成!

岡本太郎が残した作品を年代順に紹介する作品集です。絵画や彫刻はもちろんのこと、雑誌の表紙絵やプロダクト商品までを網羅します。収録点数はおよそ400点。貴重なパリ時代から晩年までの作品を掲載します。

作品を年代順に並べることによって、岡本太郎の作品が変遷していく様子がわかります。作品とともに、岡本太郎の言動を時代ごとに解説し、当時岡本太郎がなにを思って作品を残したのかを解き明かします。また、扱いの大きな作品に関しては解説文をつけ、作品の理解を助けます。岡本太郎本人が解説している作品については、その解説を掲載します。

海外の読者も視野に入れ、作品名、解説文を英訳し、和文に付記します。

【著者紹介】
平野暁臣 : 空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長。1959年生まれ。岡本太郎創設の現代芸術研究所を主宰し、空間メディアの領域で多彩なプロデュース活動を行う。2005年岡本太郎記念館館長に就任。「明日の神話」再生プロジェクトにつづいて、岡本太郎生誕百年事業「TARO 100祭」を率いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Y2K☮ さん

    岡本太郎の言葉ではなく作品に浸りたくて。先端が尖り、四方八方に手を伸ばし、目玉がギョロリ、そして原色を惜しみなく荒々しく。プロレスラーで喩えるなら、昔の武藤敬司みたいな高い身体能力と整ったビジュアルで魅せるスターではなく、人生の全てをリング上に吐き出し、意味不明や不協和音すら武器に換えて魂を揺さぶるアントニオ猪木型の鬼才。その本質はキレイや巧いや気持ちいいではなく「何だこれは!」。でも「座ることを拒否する椅子」は一度座ったら家に欲しくなった。実は心地良い。恐れて踏み出さない人は気づけない。そういうことか。

  • ロビン さん

    岡本太郎記念館館長の平野暁臣さん編著による、400点にも及ぶ太郎の作品を網羅的に収録した画集。英語併記で、海外の読者も意識されている。未発表の人物デッサンや、太郎がデザインした鯉のぼりや飛行船(船体に絵を描いた)も見ることができて感動であった。以前読んだ『もっと知りたい岡本太郎』は太郎のモザイクタイル画制作の意図などについて「金銭的理由から」としていたりやや「ん?」と思うところがあったが(本書にあるが大衆に芸術を浸透させたかったからというのが正しい理由)こちらは挟まれた文章や解説も適切で流石だと思う。

  • 風に吹かれて さん

    数千点の作品から約400点を収録。「岡本太郎」という芸術の全体像を把握できる。時系列に眺めることで「岡本芸術」の広がりと深まりが実感できる。1961年に二科会から脱退するが、それ以降、一匹オオカミになってからの「岡本芸術」の爆発力がさらに高まることが分かる。全体を見てこそ実感できることだろう。  制作風景の写真もいくつか掲載されている。長年にわたって「岡本芸術」の同伴者だった岡本敏子さんの姿をみることもできる。 →

  • ココアにんにく さん

    大判で見られるのが嬉しい。カラフルな絵の流れで現れた「眼と眼」のモノクロームに息が止まりそうになった。飛行船、見てみたかった。本の表紙イラストも描かれている。ヘリコプターで空に描く斬新。

  • ybhkr さん

    太郎美術館で。パリというより中国での捕虜以降、太郎の作品がいきなり爆発する。なにかあったんだろうなあ。作品にちょくちょく敏子さんが出現するころとかぶっている。縄文土器、火炎はやはりよい。太郎も好きみたいね。土偶も好きみたいだし通じる部分があるのだろう。犬の植木鉢はじめ動物シリーズのかわいらしさよ。でも異形のかわいらしさなんだよなー。ざわっとするエラー感覚。プロダクトデザインもすばらしいけどケアが大変そう。だからこそ太郎なんだけど。

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人物・団体紹介

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平野暁臣

1959‐。空間メディアプロデューサー/岡本太郎記念館館長。大阪万博で岡本太郎が創設した現代芸術研究所を主宰し、イベントやディスプレイなど“空間メディア”の領域で多彩なプロデュース活動を行う。2005年岡本太郎記念館館長に就任。総合プロデューサーとして、『「明日の神話」再生プロジェクト』、『岡本太郎

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