21世紀の地政学アトラス 反グローバル時代の覇権戦争のゆくえ

地政学地図研究会

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778035211
ISBN 10 : 4778035216
フォーマット
発行年月
2016年09月
日本
追加情報
:
95p;26

内容詳細

液状化する世界の潮流を、地政学地図で知る

日本初の地政学地図帳です。宗教、民族、資源、政治などの要因が複雑に絡み合う国際情勢を視覚化しました。
台頭する中国、紛争地中東、難民問題に揺らぐEU諸国など、各々の現状と思惑が地図上に浮かび上がります。

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • masabi さん

    【要旨】地政学をベースにした地図帳。【感想】現代の事件がコンパクトにまとまっている。人口、資源、地形の3拍子揃ったからこそアメリカは対中東、対中国など外交が上手くなくとも回っている印象を受けた。ヨーロッパ諸国のAIIB加入はロシアへの牽制とあって驚いた。歴史的にも地形的にもヨーロッパはロシアを脅威に感じるのだろうな。各国を中心に置いた地図があったら読んでみたい。地域覇権を巡る争いに加え宗教宗派対立があることで他地域よりも中東が複雑になっている。

  • coolflat さん

    イラク戦争に失敗した米国は、オバマ政権の下でオフショアバランシング政策をとるようになり、特に中東をはじめ西ユーラシアのプレゼンスを低下させた。それに伴い中東の地政学バランスは不安定化の一途を辿った。力の空白を埋めるかのようにロシアが中東への南下を開始、中東情勢の見通しは更に不透明になっている。一方後退する米国をみたロシアは欧米への対決姿勢を強める。イスラムとロシアの二正面対峙はできない西欧、特にEUを率いるドイツとフランスは、ロシアに対して融和姿勢をみせ、英国のEU離脱でその傾向がより強まる可能性がある。

  • ss_u318 さん

    二次大戦以降の国際情勢について、19世紀くらいから遡って解説してる。地図や図が多いのでとても分かりやすい。現在の紛争や国際関係について、大体把握できる。紛争図鑑という感じ。今の国際情勢を理解するなら、毎日コツコツニュース読んだらするよりこの本読むのが手っ取り早い気が笑。半ばに軍港や基地などを記載した詳細な地図帳も収録してあるので、見てるだけでもすごく楽しい。欲をいえば、イスラム圏や中華思想について、筆者の思想の若干の偏りがチラ見えする(ように感じる)くらいかな。参考文献も挙げられていてよい。

  • へんかんへん さん

    良い本

  • くらーく さん

    コンパクトにまとまっていて良いと思います。 それにしても、日本のポジションの厳しいこと。先人たちの奮闘で現在の地位を築いている事に感謝だな。 本当にロシア、アメリカ、中国の間でうまく生き残っているよね。 ほとほと不思議なのはアメリカは何を考えて外交をしていたのかなあ、と。 米中関係、米ソ関係を振り返り、日本の立場からすると、失敗外交としか思えないのだけど。やはり、アメリカから見れば、いつまでも日本は危険な国なのだろうか?などと妄想する。 それと、イスラム問題ね。何のためにイスラム教を発明?させたのだろう。

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