火の鳥 4 鳳凰編 GAMANGA BOOKS

手塚治虫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784778032647
ISBN 10 : 4778032640
フォーマット
発行年月
2014年01月
日本
追加情報
:
374p;20

内容詳細

奈良時代、大仏建立を背景に二人の仏師の生きざまを描く。盗賊として多くの命を奪ってきた隻腕の我王は、旅の僧・良弁に導かれ旅をするうちに仏師としての己に目覚める。一方、かつて我王に腕を傷つけられた仏師・茜丸は時の権力者に気に入られその名をあげていく。やがて二人に、大仏殿の鬼瓦を焼くように、という命が下った。宗教とは、その命題たる輪廻転生とは何か…。巨匠のライフワークがこれまでのカラーページをすべて収録したディレクターズカット版で甦る!

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ズー さん

    はぁ…!!!今のところ4巻まで読んだが、この鳳凰編1番好きだな。宗教観が変わったというか、さらに生と死に踏み込んだ章に思えた。手塚治虫作品全然読んだことないけど、有名すぎるのでざっくりとなんとなくあらすじはわかる気がするんだけど、どれも生と死を根っこにして描かれている気がした。あとがきでなんと、火の鳥は30年かけて描かれたそうで、その間に他の作品もたくさん出してるわけで…。手塚先生の目線て、もはや神とか創造主に近いと思うんだけど。どうでしょう。

  • れい さん

    【図書館】ブッダを読んでいるのかと思うくらい、仏教感が強く、既製の大仏らは民衆の人身掌握のために作成されたと言う持論を展開していく。生の苦しみから逃れる術は描かれておらず。

  • 桐一葉 さん

    何故生きるのか。何故死ぬのか。至極シンプルなことやのに、誰も分からへん。それを考えるのが人生やとばかりに、定期的に自分に問いかけてくる。こんな風には死にたくない、そしたらどう生きるか。どんな人になりたいか、その為にはどうすればいいか。日々変わり続けたい。

  • kasukade さん

    今回も面白い。不条理で、救いもなく、苦悩するしかないような話。しかしそれが火の鳥であり、才能ある人や下の層に住む人が生きる生き方であるし、それはそういった人以外にも当てはまる。そういった人の業を毎回比の鳥はみせてくれる。黒い手塚治虫といわれる作品だけあって後味は良いものではないが読みやすくちゃんと面白い漫画に仕上がっている。こういった内容の漫画もちゃんと手塚先生らしい雰囲気に落として描けることがホントスゴイ。

  • Hisatomi Maria Gratia Yuki さん

    以前読んだときもそうだったのだが、どうしても「夜長姫と耳男」と印象がかぶる。今にして思えば、耳男はこの鳳凰編の主要登場人物二人が合体したようなキャラクターであった。坂口安吾、恐るべし<って、そこ?!

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人物・団体紹介

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手塚治虫

1928年、大阪府生まれ。大阪大学医学専門部卒業。医学博士。1946年「マアチャンの日記帳」でデビュー。戦後ストーリーマンガのパイオニアであり、常にその牽引者として創作活動を続けた。89年2月9日没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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