中高年の発達障害 二次障害をいきのびるための処方箋

凪野悠久

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784768459560
ISBN 10 : 4768459560
フォーマット
出版社
発行年月
2024年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
288p;19

内容詳細

だから、うまくいかなかったのか。さて、これからどう、いきのびようか。40代でうつ発症、50代で発達障害の診断。うつ病は発達障害の「二次障害」でした―「生きづらさ」の理由を知る、折り返しの人生戦略。

目次 : 第1章 発達障害とは/ 第2章 自らを知る/ 第3章 とりまく環境を知る/ 第4章 「自分自身」と折り合いをつける/ 第5章 「他者」や「とりまく環境」と折り合いをつける/ 第6章 うつ病と遅発性ジスキネジア/ 第7章 還暦すぎて「行路難」

【著者紹介】
凪野悠久 : 1959年生まれ。早稲田大学卒業。報道機関勤務後、東南アジア、西アジアなどで国際協力に従事。40代でうつ病を発症し、以後慢性うつ病となる。50代で発達障害と診断される。精神障害者雇用を経て、現在、執筆活動に専念

仮屋暢聡 : 医療法人社団KARIYA理事長、まいんずたわーメンタルクリニック院長。1957年、鹿児島県生まれ。鹿児島大学医学部医学科卒業。専門は臨床精神医学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 中玉ケビン砂糖 さん

    【感想というより】壮年以上で心当たりのある方は、うつ(に伴う生活障害)・統合失調症・発達障害(グレーゾーン含む)の関連書を渉猟する前にまずこの本を手元に置いてみてください。世の中に溢れているその手の本は「専門家の研究課題」あるいは「何とかうまく付き合えるようになったAtoZ」系のものが大多数ですが、著者の方は当事者かつ「今も課題と向き合っている最中」です。少なくともこのジャンルを読んできた中では最もリアル・深刻、そして切実な著の一つ。要旨は「発達障害の特性による二次障害」に踏み込んでいます。

  • ひつまぶし さん

    著者が自覚するに至った発達障害の特性、周囲との齟齬、そして実際どんな経験をしたのかという事例がふんだんに詰め込まれている。障害者雇用の現場の苦労話は興味深かった。しかし、発達障害の全体像はよく分からなかった。いろんな本に目を通していて、参考文献を手がかりに自分の経験を整理していくスタイルはブックガイドにはなるけど、一般化できるのかと疑問にも思う。あくまで著者個人の経験談の一つにとどまる印象だった。むしろ、社会全体の制度の見直しのために、発達障害をきっかけに失敗談を失敗談として語れるジャンルができたのかも。

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凪野悠久

1959年生まれ。早稲田大学卒業。報道機関勤務後、東南アジア、西アジアなどで国際協力に従事。40代でうつ病を発症し、以後慢性うつ病となる。50代で発達障害と診断される。精神障害者雇用を経て、現在、執筆活動に専念

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