戊辰戦争の新視点 下 軍事・民衆

奈倉哲三

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642083300
ISBN 10 : 4642083308
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
205p;21

内容詳細

内戦遂行のなかで、幕末に導入した西洋式兵学がついに実地に移された。戦争の現場ではいったいなにがおこっていたのか。陸戦の軍備や編制、海軍力、戦費調達、民衆の支援や反発、宗教政策など、新視点で実態に迫る。

目次 : 1 戦争と軍隊(戊辰戦争期における陸軍の軍備と戦法/ 戊辰戦争の海軍力と基地機能―江戸・東京近海の榎本艦隊をめぐって/ 長州藩慶応期軍制改革と藩正規軍/ 戊辰戦争の戦費と三井)/ 2 戦争と民衆(東海道軍と沿道の人々―横浜とその周辺地域を中心に/ 江戸周辺地域における内乱と民衆/ 「上野のお山」をめぐる官軍と江戸市民の攻防/ 徴発と兵火のなかの北東北の民―秋田藩と盛岡藩の戦争にみる/ 戊辰戦争期の宗教政策―神仏分離と招魂祭)

【著者紹介】
奈倉哲三 : 1944年、東京都生まれ。1983年、東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程単位取得満期退学。跡見学園女子大学名誉教授、文学博士(1990年、東京都立大学)

保谷徹 : 1956年、東京都生まれ。1987年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。東京大学史料編纂所教授

箱石大 : 1965年、岩手県生まれ。1993年、国学院大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。東京大学史料編纂所准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ゆぅ さん

    双方の海軍戦力数や武器、人員の詳細。民衆から双方への感情。視点が広いですが項目ごとにしっかり分かれているので、興味ある部分だけ選んで読めました。その他もパラパラ捲りながら気になる情報を拝読…為になる本でした。

  • onepei さん

    新政府、旧幕府、対応が割れる民衆の姿が興味深い

  • hr さん

    三ツ松誠「戊辰戦争期の宗教政策」が収録されているので借りてきた。神祇官再興、神仏分離、楠木正成などの新たな祭神、招魂祭と招魂社。これらを並べて論じることに大きな意味がある。これら政策の繋がり合いについては、論じ方で様々な絵が見えてくるだろう。明治政府が宗教政策に躍起になっていたことは間違いのないことだ。

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