中世動乱期に生きる 一揆・商人・侍・大名 読みなおす日本史

永原慶二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642075275
ISBN 10 : 4642075275
フォーマット
出版社
発行年月
2023年07月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
222p;19

内容詳細

南北朝内乱や戦国争乱など、動乱に明け暮れするも、民衆と地域が歴史上新しい意味をもって登場する時代。農民や商人、女性など、さまざまな人々が自律性を強め、地域経済が発達した中世後期の社会の諸相を明快に語る。

目次 : 日野富子の時代―経済発展と拝金主義/ 山城国一揆によせて―地域の自律と連帯/ 太平記の時代と九州地方―九州支配をめぐる後醍醐と尊氏/ 伊勢・紀伊商人と中世の下総―東西海上交通を考える/ 伊予河野氏の大名領国―小型大名の歩んだ道/ 上杉謙信の経済政策―とくに流通・都市をめぐる/ 戦国時代の社会と秩序―衆中談合と公儀・国法

【著者紹介】
永原慶二 : 1922年中国大連市に生まれ東京に育つ。1944年東京帝国大学文学部国史学科卒業。東京大学史料編纂所員、一橋大学教授、日本福祉大学教授、和光大学教授を歴任。経済学博士。2004年没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 果てなき冒険たまこ さん

    南北朝のころから戦国時代まで一般的な流れを置くような歴史ではなくいろんなところに注目してそこを取り上げていく歴史本。講演記録から書籍化されたものなので結構読みやすい。著者さんは中世後期を「民衆と地域が日本歴史上新しい意味をもって登場してくる興味深い時代」だとしているけど個人的には強力な政権下で制度やインフラを整えられているわけでもないのによくここまで民衆の力が大きくなってきたもんだなぁというのが正直な感想かな。為政者と民衆側の断絶が目に見えるような気がする。

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