維新と開化 日本近代の歴史

奥田晴樹

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642068123
ISBN 10 : 4642068120
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
272p;20

内容詳細

王政復古の大号令により誕生した新政府は、戊辰戦争を経ていかに近代国家を目指したのか。東京奠都、版籍奉還から廃藩置県にいたる日本史上有数の国制改革の実態を描く。立憲政体の導入へ続く明治維新の核心に迫る。

目次 : 明治維新の国制改革―プロローグ/ 1 新政府の成立/ 2 戊辰戦争と新政府の全国統治/ 3 東京奠都と版籍奉還の聴許/ 4 府藩県三治制の実態/ 5 廃藩置県への道程/ 6 国制改革の起動/ 国制改革の中間決算―エピローグ

【著者紹介】
奥田晴樹 : 1952年、東京都に生まれる。1976年、東京教育大学文学部史学科日本史学専攻卒業。1996年、金沢大学助教授(1998年、教授)。博士(史学)(中央大学大学院文学研究科)。現在、立正大学文学部教授(2010年〜)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • coolflat さん

    通史的には、王政復古の大号令(1868年)から明治六年の政変(1873年)まで。地租改正の部分に関しては、3%→2.5%に減額する1877年ぐらいの時期まで。感想としては、通史を読んでいる感じがしない。明治政府の諸機関や諸制度が詳しく書かかれてある本という印象をもった。214頁。戸籍法と徴兵制度。兵部省の責任者となった山県有朋が、ドイツ留学の成果として持ち帰ったのは、「「兵役国家」プロシアを模した制度構想だった。その実施には、国家による全国民の掌握が前提となるので、戸籍制度の成立が不可欠な条件となる。

  • 暇人 さん

    明治維新は無血革命として成功した世界史上においても、稀に見る成功事例だ。 鳥羽伏見の戦いなど、局地戦はあったものの国を二分するような大紛争ならなかったのは奇跡としか言いようがない。 誰かが大きな絵を描いたのだろうが、その謎に取り組んだ一冊。西周などの写真が豊富なのも素晴らしい。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品