蝦夷と城柵の時代 東北の古代史

熊谷公男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642064897
ISBN 10 : 4642064893
フォーマット
出版社
発行年月
2015年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
266p;20

内容詳細

古代国家は蝦夷の地へ進出し、渟足柵や多賀城などの城柵を築く。そこにうまれた交流と軋轢は、東北にいかなる歴史的変化をもたらしたのか。古代国家の蝦夷支配の変遷や蝦夷の生活文化に迫り、古代東北の転換点を描く。

目次 : 序 国家支配のはじまりと蝦夷の抵抗/ 1 城柵の設置と新たな蝦夷支配/ 2 律令国家形成期の移民と集落/ 3 版図の拡大と城柵/ 4 北縁の蝦夷社会/ 5 東北への仏教の伝来と寺院造営・瓦生産/ 6 出土文字資料と多賀城碑/ 7 蝦夷支配体制の強化と戦乱の時代への序曲

【著者紹介】
熊谷公男 : 1949年宮城県に生まれる。1979年東北大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。宮内庁正倉院事務所技官等を経て、東北学院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Olive さん

    大化の改新後、蝦夷(ざっくり現在の東北地方)の地に城柵を築き、領地拡大策を始めてから、奈良時代末に38年戦争が始まるまでの蝦夷への侵略策、交流、軋轢の歴史を文献史学と文字や土器や瓦等、考古学と双方からのアプローチによって解明していく。独自の文化を持つ蝦夷をどう侵略し、なにが38年戦争のきっかけとなったのか、古代国家の統制力がダイナミックに日本全体に広がっていく。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

哲学・歴史・宗教 に関連する商品情報

おすすめの商品