地域のなかの軍隊 基礎知識編 8 日本の軍隊を知る

荒川章二

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642064804
ISBN 10 : 464206480X
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
247p;20

内容詳細

徴兵制や師団編制、軍人のありかたとその生活など、制度と実態の多様な項目を解説。現代のわれわれが軍隊を考えるための知識を集成。

【著者紹介】
荒川章二 : 1952年生。国立歴史民俗博物館研究部教授

河西英通 : 1953年生。広島大学大学院文学研究科教授

坂根嘉弘 : 1956年生。広島修道大学商学部教授

坂本悠一 : 1947年生。立命館大学社会システム研究所上席研究員

原田敬一 : 1948年生。佛教大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nnpusnsn1945 さん

    日本軍の基礎知識として、徴兵、基地、将校団、皇族軍人、軍事郵便、演習、病院、従軍僧、軍馬についてとりあげられている。皇族軍人の項目に、明治天皇がストレスで深酒をした結果、乗馬不能となったのは発見である。一ノ瀬先生の担当箇所である軍事郵便については高橋峯次郎氏の郵便や、藤井忠俊の『兵たちの戦争』が取り上げられている。前者は国立歴史民俗博物館の紀要がネットで閲覧可能である。新井勝紘氏の論文も参考になるだろう。後者は朝日文庫でも出ているが、コスパもボリュームも最強なので是非!

  • Toska さん

    他の方も書かれている通り、「基礎知識」よりは多少ひねりをきかせたテーマが並ぶ。例えば徴兵忌避・所在不明者、皇族軍人、従軍僧などについては、まとまって書かれたものを読むのも初めてかもしれない。紙幅の関係で各論ともやや踏み込みが浅い憾みはあるが、それぞれ参考文献が紹介されているので助かる。それにしても、軍が敗戦時に命じた資料焼却がこれほど研究を阻害しているとは…徴兵という基礎的な項目についてすら分からないことが多いようだ。

  • あきかん さん

    かなり広範な内容を扱っているのでなぜこのテーマが取り上げられているのかというものがいくつかあった。それは私が旧日本軍の軍人の階級や官僚制との関係も知りたかったからだけど。しかし、実際に読み進めると、鎮守府、在郷軍人関連、軍事医療、従軍宗教人と、ほとんどのテーマが興味深い。皇族軍人の項は、皇族や軍人の具体名とともに来歴にも触れられていて、天皇・皇族と職業軍人の関係が人間臭く、一般社会にも通底していると感じた。それは、天皇をはじめとした皇族が各局面でどう「扱われた」かを浮き彫りにして最も読み応えがあった。

  • 結城雄貴 さん

    軍事郵便や軍事医療、徴兵忌避など、軍事史に関する様々なテーマについてまとめらています。基礎知識編と銘打たれている割に、取り上げられている内容がだいぶマニアックな感じがします。 従軍僧や従軍神官についての記述は他にあまり見たことがなく、興味深く読めました。

  • onepei さん

    いろいろな興味深いテーマが紹介されていた。

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