近世の百姓世界 歴史文化ライブラリー

白川部達夫

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642054690
ISBN 10 : 4642054693
フォーマット
出版社
発行年月
1999年06月
日本
追加情報
:
19cm,218p

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読書メーターレビュー

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  • 印度 洋一郎 さん

    百姓というと重い年貢に泣き、侍達の無理難題に苦しむ民というイメージだが、この本は後世に残る土地相続や売買、年貢減免や苦情申立の文書から、自ら百姓と名乗るようになった農民達の生活を探っている。そこには差し押さえられた土地でも「先祖伝来のもの」だから取り返す、無理な借金の取り立ては「人倫にもとる」ので踏み倒す、皆の願いを聞かない名主や代官は「天命に背いている」ので処罰する、近代資本主義とは全く違う価値観で行動するしたたかな人達がいた。武士側も生産を担う「天下の元」である百姓を粗略には扱えなかったのが実像らしい

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白川部達夫

1949年北海道生まれ。現在、東洋大学文学部名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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