朝河貫一と日欧中世史研究

海老澤衷

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784642029353
ISBN 10 : 4642029354
フォーマット
出版社
発行年月
2017年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
303p;22

内容詳細

明治から昭和期に欧米の歴史学者との交流の中で学問を磨き、アメリカから日本史研究を世界に発信したイェール大学教授・朝河貫一。日本と西欧を比較し、中世社会の封建制度を追究する朝河の先駆性と史学史上の意義を、現在の中世史研究に照らして再評価する。同大学図書館の日本史資料収集に関わる記録や、歴史家と交わした書簡の翻刻なども掲載。

目次 : 第1部 日欧の比較封建制論と現代(朝河貫一と日欧比較封建制論―「朝河ペーパーズ」の「封建社会の性質」草稿群の分析/ 越前国牛原荘の研究と朝河貫一)/ 第2部 朝河貫一の中世史像と歴史学界(『入来文書』の構想とその史学史上の位置―日欧の中世史研究からみて/ 朝河貫一と日本の歴史学界/ 鎌倉幕府の成立と惟宗忠久―朝河貫一研究との関連で)/ 第3部 朝河貫一の活動とイェール大学(朝河貫一とイェール大学日本語コレクション―構築・目録作成、整理の葛藤/ 朝河貫一の生涯―家族・知人・教え子)

【著者紹介】
海老沢衷 : 1948年東京都に生まれる。1981年早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。現在、早稲田大学文学学術院教授、博士(文学)

近藤成一 : 1955年東京都に生まれる。1982年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、放送大学教授・東京大学名誉教授、博士(文学)

甚野尚志 : 1958年福島県に生まれる。1983年東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。現在、早稲田大学文学学術院教授、博士(文学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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