基本情報
内容詳細
化学物質のフィジカルハザードとよばれる爆発危険性について、爆発研究の第一人者によってまとめられたハンドブック。本書では、科学的に爆発現象をとらえ、化学物質の爆発危険性の調査法、コンピュータによる爆発予測やフローチャートによる評価、国内外の試験法と法規制、および管理、研究開発現場で使われる熱分析試験・装置、また、具体的な爆発調査事例を取り上げ、読者が類似の評価を行う際のヒントや、必要とする有用な情報が一冊にまとまっている。化学物質の爆発現象はまさに千差万別。その安全性評価や爆発防止策の策定にあたり、フィジカルハザード業務にかかわる技術者・研究者にとって必携の書である。
目次 : 序章 化学物質の爆発・危険性/ 1章 爆発の科学/ 2章 爆発危険性の調査/ 3章 コンピュータケミストリー/ 4章 化学物質のフィジカルハザード分類と試験法/ 5章 研究開発現場で使われる熱分析試験装置/ 6章 化学プロセスのハザードの特定および安全対策/ 7章 爆発調査の具体的な事例
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人物・団体紹介
松永猛裕
1960年、静岡県浜松市生まれ。東京大学工学部卒業。同大学院工学系研究科修了。工学博士。反応化学科(当時)の伝統ある火薬研究室で、爆発性物質の物性評価を行う。1988年、通商産業省工業技術院化学技術研究所に入所。改組後、現在は独立行政法人産業技術総合研究所安全科学研究部門に勤務。火薬および爆発性物質
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