「やさしい日本語」表現事典

庵功雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621305126
ISBN 10 : 4621305123
フォーマット
出版社
発行年月
2020年05月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
302p;20

内容詳細

災害時の情報発信を目的に生まれた「やさしい日本語」は、いま、日本で暮らす外国人など、さまざまな立場の人と日本社会とのバイパスとしての役割を担う。「やさしい日本語」の歴史と基礎、学校・PTA・保育園・行政・くらしの場面を想定した会話例・文章例82項目で解説する、読んで、考え、実践することを目指した事典。

目次 : 1部 「やさしい日本語」の基礎(「やさしい日本語」の歴史/ 外国人に対する情報提供と“やさしい日本語”/ 居場所作りのための“やさしい日本語” ほか)/ 2部 「やさしい日本語」の実践(会話編/ 文章編)/ 3部 文化の差異(PTA/ 部活動/ 町内会、自治会、子ども会 ほか)/ 付録 日本語教育分野を志す人のために

【著者紹介】
庵功雄 : 一橋大学国際教育交流センター教授。専門は日本語教育、言語学、日本語学。大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)

志賀玲子 : 東京経済大学全学共通教育センター特任講師。専門は日本語教育、異文化間教育。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。修士(学術)

志村ゆかり : 一橋大学国際教育交流センター非常勤講師。専門は日本語教育、年少者日本語教育。一橋大学大学院言語社会研究科修士課程修了。修士(学術)

宮部真由美 : 国立国語研究所日本語教育研究領域プロジェクトPDフェロー。専門は日本語教育、日本語学。一橋大学大学院言語社会研究科博士課程修了。博士(学術)

岡典栄 : 学校法人明晴学園国際部長、東京経済大学非常勤講師。手話通訳士。専門は社会言語学、手話言語学、ろう児に対する英語教育・日本語教育。東京大学文学部言語学科卒、国立身体障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科卒、ケンブリッジ大学言語学修士、一橋大学言語社会研究科博士課程修了。博士(学術)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ひさし さん

    そんなに参考にはならなかった。

  • よしのひ さん

    「表現事典」という名ではあるが、T部では「やさしい日本語」の基礎について、U部では言い(書き)換えるポイントと実践例、そしてV部では日本文化を客観的に考えるような内容となっている。なので、調べるときに手に取る一冊でもあれば、教養のための一冊でもあるのだ。U部では様々な起こりえるパターンを想定しているため、どんな人でも当てはまる場面があるだろう。ゆえに日本語教育界だけでなく世間一般にも認知してほしい一冊だ。そして「やさしい日本語」は<技術>ではなく<マインド>ということも浸透していってほしいと願う。

  • aya さん

    図書館で借りた本。 日本語が母語でない方々に対する情報提供のため「やさしい日本語」が生まれたそうです。 本書では表記や表現に、相当な配慮がなされているため、読む側も背筋ばして「勉強させていただきます!」と叫びたくなる本でした。 文書を「やさしい日本語」に書き換えることで日本語母語でない方に、情報をわかりやすく伝えることができる(可能性があがる)ことに希望が見えました。

  • チタカアオイ さん

    【図書館】

  • asumi さん

    どのようにすれば日本語が得意でない人に、日本語の内容を伝えることができるかのヒントがあってよかった。実践の項目では会話編と文章編があり、たくさんの実例があった。文章編は全部は読まなかった。必要になったときに改めて手に取りたい。

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