いち病理医の「リアル」

市原真

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621302392
ISBN 10 : 4621302396
フォーマット
出版社
発行年月
2018年02月
日本
追加情報
:
174p;22

内容詳細

『いち病理医の「リアル」』は、その名の通り、「いち病理医」の日常を書いた本。病理診断の根幹を解説していません。

目次 : 1 病理に暮らす/ 2 診断が好きだ/ 3 敵に名前をつけろ/ 4 スケッチよりもシェーマ/ 5 退避・対比・コミュニケーション/ 6 石橋を叩いて渡す/ 7 君が作家なら、ぼくは編集者/ 8 ついついマルチなお節介/ 9 ドラえもんに会う前に/ 10 ある病理医のリアル

【著者紹介】
市原真 : 1978年生まれ。2003年北海道大学医学部卒。国立がんセンター中央病院(現国立がん研究センター中央病院)研修後、札幌厚生病院病理診断科へ(同科医長)。医学博士。病理専門医。臨床検査管理医。細胞診専門医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • しおり さん

    病理医とは何か?、よく知りませんでした。こちらの市原先生、ざっくばらんな言い回しで、病理医のお仕事を解説してくれてます。が、やっぱり難しいのできっと私はすぐ忘れるでしょう?。タイトルが面白いので娘の本棚から引っ張り出して読んでみたけれど疲れました(^_^;)。

  • tom さん

    病理医さんが自分のお仕事について書いた本。お仕事本というのは、たいていの場合、読んでいて楽しい。この本も楽しく読み進めることができた。病理医修業時代のお話など、なるほどなあ、こうやってプロになっていくのだと、喜んでしまう。このお仕事、いずれはAIに取って代わられるという説もあるらしいけれど、一部は代替できても、そう簡単な話ではないはず。いずれガンになったときは、ちゃんとした病理医がいる病院でお世話になりたいと、痛切に思った次第です。

  • アキ さん

    病理医は、全医師の0.6%しかいない。診断を確定するのに必須であるが、常勤病理医がいない病院も数多くある。市中病院の病理医の立場から日々の診療で思うことをエッセイ風に書いている。彼の先輩に病理医を続けていくのに大事なことは何ですか、という質問に「臨床医と会話のある病理と顕微鏡の中で沈思黙考する病理、それぞれを持っていたので続けられたのではないか」と。とても印象的な話。今後はAIの利用が期待されるが、それだけに現場の医師として複雑な思いもあるよう。一病理医の日常の思い、こんな本も読めるようになったんですね。

  • 皐月 さん

    久々に活字です。Twitterで愛読している先生の著書。医療関係が好きなのもあるしいつも拝見している親近感もあるしで楽しく読めました。もう一冊のが看護からターゲットが患者にもシフトしているらしいときいてより楽しみです(積んでた)。読み始めたらさくさく読めたので、この勢いで読んじゃいたいと思います。

  • つっきー さん

    以前読んだ『症状を知り、病気を探る 病理医ヤンデル先生が……』より一歩も二歩も踏み込んだ内容です。 普通に生活しているだけではなかなかお世話になることもない病理医。 具体的にどんなお仕事をしているのでしょう? 何を考えながら顕微鏡を覗いているのでしょう? そもそも病理の先生って、お医者さんなのに直接患者を診ないんですよね……? 謎が多いぞ、病理医!! 本書にはその辺のことが詳しく書いてあります。 病理医の診断により、臨床医が正しい治療を施せる。 患者の命を救う大切なお仕事だというのが分かります。

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