確率 不確かさを扱う サイエンス・パレット

ジョン・ヘイグ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621088289
ISBN 10 : 4621088289
フォーマット
出版社
発行年月
2015年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
194p;18

内容詳細

「あるサッカーチームが勝つ確率は?」「さいころを1回振って3の目が出る確率は?」上の二つのように、一言で確率といっても、考え方に違いがありそうな気がしませんか?中学・高校のころに勉強する“確率”では、何度も実験を繰り返して物事の起こりやすさを対象とする場合がほとんどですが、日常生活ではそのような実験ができないこともあります。私たちは、起こるか起こらないか不確かさを伴う中で、物事を決断しなければならない場合があり、確率とはそのような場合で真に役立つものなのです。本書は、そもそもの確率の考え方やその起源からはじめ、確率に関する陥りがちな誤解や多分野にわたる応用例をわかりやすく解説します。

目次 : 第1章 確率論の基本/ 第2章 確率の計算/ 第3章 確率論の小史/ 第4章 確率を伴う実験/ 第5章 確率を理解する/ 第6章 ゲームと確率/ 第7章 科学、医学、オペレーションズ・リサーチにおける応用/ 第8章 その他の応用/ 第9章 直観に反する帰結とジレンマ

【著者紹介】
ジョン・ヘイグ : サセックス大学上級講師。専門は応用確率論。特にゲームやギャンブルの最適戦略など、日常生活における確率論の応用について研究している

木村邦博 : 東北大学大学院文学研究科教授。博士(文学)。専門は行動科学。数理モデルと統計的データ解析を用いて、社会的態度・意思決定の研究を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケニオミ さん

    期待して読み始めたんだけどね。少し期待外れだったです。様々な事象に確率が用いられていることはよく分かりました。でも頭がすっきりしていて、勉強モードになっているとき以外は、僕にはちょっと頭に入ってこない内容でした。気を取り直して周期表に移ります。

  • 河童 さん

    東京マラソンは募集枠に対して申込者が約10倍だから、9回連続して落選した人は、10回目の抽選に絶対当選するはずだ、と言い、また、宝くじは当たるか外れるかどちらかだから、当たる確率は2分の1だ、そう信じている友人がいます。彼にこの本を勧めようと思います。

  • MH さん

    あまり数式は出てこないが、内容はかなり高度で、自分で例題を考え考え読むことを期待されているようだ。様々な具体的な世の中の事例にどう確率が応用されているのかの記述が多い。また確率の学問分野の発展における歴史的な数学者のエピソードも少しあって息抜きになる。

  • 渓流 さん

    飛行機の予約システムに二項分布が使われていることを知ったことがこの本の唯一の収穫。

  • ひなた さん

    知人の紹介で読んだ本。少し読みにくかったけれど面白かった。不確実な人生における意思決定に「確率」の考え方がとても役に立つ、ただし確率を扱うにはコツが必要だよ、という趣旨で、確率の扱い方について紹介してくれている。うすうす思っていたことのいくつかに明確な説明が得られてスッキリした。あとがきもよかった。

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ジョン・ヘイグ

サセックス大学上級講師。専門は応用確率論。特にゲームやギャンブルの最適戦略など、日常生活における確率論の応用について研究している

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