フェーズフィールド法入門 計算力学レクチャーコース

小山敏幸

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621086582
ISBN 10 : 4621086588
フォーマット
出版社
発行年月
2013年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
122p;21

内容詳細

フェーズフィールド法は、連続体モデルにもとづく材料組織形成過程の現象論的なシミュレーション手法である。近年は、材料科学分野のみならず応力場や電磁場における組織形成やナノスケールにおけるモデル化など、マルチスケール・マルチフィジックスを対象とした種々の工学分野で横断的に進展している。本書は、フェーズフィールド法の基礎理論から具体的な定式化と計算手法を解説し、演習を交えて種々の分野におけるシミュレーション例をまとめており、初学者が着実に学習できるつくりとなっている。また、ウェブ上よりC++のソースコードがダウンロードでき、例題を通して具体的なプログラム開発についても学ぶことができる。

【著者紹介】
小山敏幸 : 名古屋工業大学大学院工学研究科物質工学専攻

高木知弘 : 京都工芸繊維大学大学院工芸科学研究科機械システム工学部門(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kumoi さん

    フェーズフィールド法の演習書。ソースコードも充実しており、手を動かしながら学ぶことができる。ただ数式の記述が丁寧ではないため、理論を学ぶには適さない。初心者向けとは言えない。

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