ヒッグス粒子の見つけ方 質量の起源を追う

山崎祐司

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621086179
ISBN 10 : 4621086170
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
22

内容詳細

最先端の素粒子実験で何が行われ、どのようにヒッグス粒子の探索を進めているのかを数式を用いずに平易に解説。宇宙と素粒子のつながり、ヒッグス粒子が質量を生み出す仕組みといった基本から、ヒッグス粒子発見後の素粒子物理学の展望まで。ヒッグス粒子と素粒子実験が凝縮された一冊。

目次 : 1 宇宙の姿を決める素粒子の質量/ 2 素粒子とその世界/ 3 素粒子の世界、最大の謎―質量の起源/ 4 加速器でさぐる素粒子の世界/ 5 ヒッグス粒子の見つけ方/ 6 ヒッグス発見を超えて

【著者紹介】
戸本誠 : 名古屋大学大学院理学研究科准教授。博士(理学)。専門は、高エネルギー加速器を使った素粒子実験

花垣和則 : 大阪大学大学院理学研究科准教授。博士(理学)。専門は素粒子物理学実験

山崎祐司 : 神戸大学大学院理学研究科准教授。博士(理学)。専門は素粒子物理学実験(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • galoisbaobab さん

    実験屋さんによるヒッグス粒子の解説。むちゃくちゃ難しいんだけど、どんな流れでヒッグス機構が必要とされて、なんでヒッグス粒子発見がそんなにスゴイのってことがわかります。特に実験器具の説明と何を観測したかがわかるので個人的には超お勧めな本です。あくまでもストーリーだけが示されているだけなのでまじめな人はいっぱい論文を読みましょう。ヒッグス機構が実は粒子の2%程度の質量しか説明できずにカイラル対称性の破れによるしかないのよ、ってことにも言及しているのでサスガなんだと思いましたよ。

  • Hata Shinichi さん

    ヒックス場くらいまではなんとなくついていけてましたが、中盤くらいからわけわからなくなりました。。未だに素粒子たちの名前がしっくりこないんですよね。。

  • ゆきち さん

    クーパー対とは見かけ上のスピン0になるのか!! って今頃きづいたりしてwww  読みやすさと厳密さが同時に成立してる本でした。これもすばらしい

  • monge さん

    正直内容は難しいです。4つの力がある、陽子、中性子までしか知らなかった者にとっては新しい素粒子がたくさん出てきてそれぞれの振る舞いを理解することから始めると次々に新しい理論が出てきて、理解できないまままた新しいものが・・・という風になってしまう。が、どういう流れになっているのかというのはなんとなくわかる。加速器の実際とか、確率で検証するとか。それにしてもこの世界の不思議さ、謎はすごい。

  • まめ さん

    [図書館]素粒子物理学は実験主導の時代に。 加速器実験の解説が多い。

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