水の世界地図 刻々と変化する水と世界の問題

マギー・ブラック

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621082478
ISBN 10 : 4621082477
フォーマット
出版社
発行年月
2010年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
128

内容詳細

世界に散らばっている水問題と問題解決のための取り組みや、大きな変化の中にある水問題の現状を、世界地図やグラフと共に、詳しく解説。水問題とその背景にある世界の人々の生活を考えるきっかけとなる地図。

【著者紹介】
マギー・ブラック : 国際的な問題に関してユニセフ(UNICEF)やWateAid(水と衛生に関する国際NGO)、The Global Water Partnership(GWP、グローバル水パートナーシップ)などに寄稿

ジャネット・キング : 長い間、政治、社会、環境の図解書の調査、編集に携わってきており、著書に受賞作品『Atlas of Food(邦訳:食料の世界地図)』、世界銀行の開発、環境、人間の安全保障についての小地図シリーズがある

沖大幹 : 東京大学生産技術研究所教授。博士(工学)、気象予報士。東京大学工学部卒業。東京大学生産技術研究所助手、助教授を経て、現職。専門は地球水循環システム、気候変動に関わる政府間パネル(IPCC)第5次報告書統括執筆責任者、国土審議会委員なども務める

沖明 : 東京大学法学部卒業。住友銀行(本店支配人)、明電舎(副社長)を経て現在(株)クロス・マーケティング監査役、(有)沖商会社長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 壱萬弐仟縁 さん

    日本地図のよりも図は大き目でわかりやすい。2009年初出の邦訳。1キロカロリーの食料生産に水1リットル必要(6頁)。最近、マックの価格を上げているが、ハンバーガーも相当に水を大量使用した結果の財と認識したい。増大する需要に対し、先細る供給(18−21頁)。TIME誌で初めて知っていたが、ヨルダン川の使用不公平はパレスチナ人1日70ℓなのに対し、イスラエル人290ℓ(23頁)。多数派が少量しか利用できない不公平さ。インドには4300もの大ダムがある。人口も12億以上ならやむを得ないかもしれないが(31頁)。

  • ののまる さん

    1kcalの食物を生産するために水1Lが必要。つまり人間は1日2〜5Lの水を飲み、食事には3000Lの水を使っている。2025年には世界人口の三分の一が水不足に直面する地域に住む。水自体は減っていないが、問題は需要が過大であるということ。製造や生産に大量に水を使う製品・食物を先進国は利用しており、先進国一人一日あたり1700L使うが、途上国では一人25Lである。

  • 凛 さん

    ここまで逼迫した状況だったとは。農・工・鉱・石油業、謂わば身の回りのもの全てに水が大量に使われている事を意識したことが無かった。リサイクル・太陽光発電・CO2温暖化など定期的に良心につけこむ詐欺が流行るが、全ての根幹にある水の問題こそボトルネックなので重要視されるべき。石油は無機由来説が真実だろうから枯渇問題は無視できる。ダムやバングラデシュの地下水過剰組み上げによる天然ヒ素混入等の、不可逆変化を考えると絶望的すぎてどうするんだって感じですけどね…。とりあえず作る事自体エコじゃないエコカーはんたーい(適当

  • こずえ さん

    水の知とあわせて読みたい。 あちらは教科書、こちらは資料集といった塩梅。 より詳しく知りたい人は参考文献をあたるとよい

  • べしぇ さん

    1、地球上のわずかな水しか利用できてない2、水不足は人口密集地と降雨地のギャップ、乾燥地域での灌漑への利用による3、農業用水が7割と圧倒的に多い4、地下水は涵養されない限り減ってくのに、無秩序に減ってる5、水紛争は他の外交問題の一部となっている6、アメリカや地中海、中東やオーストラリアでは雨減少、アジアで増えても降り方が極端になり使いにくい7、都市は危機的状況、民営化はうまくいかない、コスト高い8、ダムは世界で五万個、生態系の分断、土砂の遮蔽

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