組織の危機管理入門 リスクにどう立ち向えばいいのか 京大人気講義シリーズ

林春男

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621079515
ISBN 10 : 4621079514
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
19cm,169p

内容詳細

「戦略計画」「危機対応」など、組織の危機管理能力向上のために、必要不可欠な業務継続マネジメント・プロセスの基本的な考え方について平易に解説。また、それらを継続的に回していくことの大切さを力説する。

【著者紹介】
林春男 : 京都大学防災研究所巨大災害研究センター・教授。1951年生まれ。カリフォルニア大学ロスアンジェルス校博士課程修了。Ph.D.、弘前大学助教授、広島大学助教授、京都大学防災研究所助教授を経て、1996年より現職。専門は社会心理学、危機管理、災害情報システム。文部科学省科学技術・学術審議会専門委員、消防庁消防審議会委員等を務める

牧紀男 : 京都大学防災研究所巨大災害研究センター・准教授。1968年生まれ。京都大学大学院工学研究科博士課程単位取得退学。博士(工学)。京都大学大学院工学研究科助手、理化学研究所地震防災フロンティア研究センター、防災科学技術研究所地震防災フロンティア研究センターなどを経て、2005年より現職。研究テーマは、戦略計画の枠組みに基づく参加型計画手法の開発、災害後の復興計画、災害後の住宅誌など

田村圭子 : 新潟大学災害復興科学センター・特任准教授。1960年生まれ。京都大学大学院情報学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(情報学)。京都大学防災研究所研究員(2004年)を経て、2006年より現職。専門は危機管理、災害福祉の視点から、新潟県に発生した災害を中心的なフィールドとして、災害対応における具体的な課題抽出と解決策提案を研究分野としている

井ノ口宗成 : 京都大学大学院情報学研究科・博士後期課程在学。1980年生まれ。2003年に京都大学工学部地球工学科を卒業し、2005年に京都大学大学院情報学研究科修士課程を修了。専門は危機情報学。現在、危機対応に関する業務分析と効果的な情報処理システムを取り入れた合理的な業務モデルの構築、新しい業務モデルの現場への定着化手法について研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • nekozuki さん

    危機・リスクの定義から危機管理法であるICSの具体的利用例まで図を交えながらわかりやすく書かれていました。

  • だっしゅ さん

    「日本最悪のシナリオ 9つの死角」を読み、危機管理の基本的な考え方を勉強したいと思い読んでみた。論点を@リスクの評価、A戦略等の計画、B一元的な危機対応、C教育・訓練の実施の4つに整理してそれぞれにつき理論的な話から実務的な話まで幅広く解説されており、まさに自分の関心に適った本だった。戦略を立てるに当たっては定量的な評価やステークホルダーとの合意を基礎とするのが肝要だけれど、複合災害等に対応するには膨大な情報や複雑な計算、多様なステークホルダーとの調整が必要になるのだろうと思うと、バベルの塔みを感じた。

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林春男

放送大学客員教授。1983年カリフォルニア大学ロスアンジェルス校修了。1983年弘前大学人文学部講師。1985年同助教授。1988年広島大学総合科学部助教授。1994年京都大学防災研究所地域防災システム研究センター助教授。1996年京都大学防災研究所巨大災害研究センター教授。2015年国立研究開発法

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