コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント

Philip Kotler

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621066164
ISBN 10 : 4621066161
フォーマット
出版社
発行年月
2014年04月
日本
追加情報
:
967p;24

内容詳細

監修者あとがき

本書は、Philip Kotler とKevin Lane Kellerによる Marketing Management, Twelfth Edition, Prentice-Hall, 2006の邦訳である。
原著であるMarketing Managementは、マーケティングを本格的に学んだ者であれば誰もが知っているマーケティング上級テキストの決定版である。コトラー教授が所属しているノースウェスタン大学ケロッグ経営大学院をはじめとして、世界のトップ・ビジネススクールで広く採用されている。もちろん、我が国のビジネス・スクールでも、多くの大学院生が手にしているようである。 1968年に初版が刊行されてから今日に至るまで、Marketing Managementは12の版を重ねるに至っている。同一タイトルの書でありながら、版を重ねるたびに内容は充実しており、それぞれの時代の要請に合致したものとなっている。我が国においてもマーケティングのバイブルとして、多くの研究者や実務家に影響を与えてきた。
第12版の邦訳である本書の最大の特徴は、ダートマス大学タック経営大学院のケラー教授を新たに共著者として迎えたことである。ケラー教授はブランド研究や消費者情報処理研究における第一人者として知られているが、彼の知見が加わったことにより、Marketing Managementの魅力は飛躍的に高まっている。
本書のもう一つの大きな特徴は、口絵や図表を原著のままとし、原著に極めて忠実な訳書とした点である。第10版の邦訳においても、口絵のカラー写真は多数採用されていた。しかし、出版事情などの理由から、カラー部分は書籍の冒頭に集め、本文での図表は白黒となっていた。今回、原著のスタイルを再現したことにより、読者はMarketing Management本来の魅力を何ら損なわず、日本語によって読み進められるようになった。我が国のマーケティング・テキスト市場を考えると、一つのイノベーションとも言える変更である。

※本書は2008年4月に株式会社ピアソン桐原より出版された同名書籍を再出版したものです。

【著者紹介】
フィリップ・コトラー : ノースウエスタン大学ケロッグ経営大学院インターナショナル・マーケティングのS・C・ジョンソン&サン・ディスティンギッシュド・プロフェッサー。シカゴ大学で経済学修士号、マサチューセッツ工科大学で経済学博士号を取得した後、ハーバード大学で数学、シカゴ大学で行動科学を研究した。マーケティングの世界的権威のひとりである

ケビン・レーン・ケラー : ダートマス大学タック経営大学院E・B・オズボーン・マーケティング教授。デューク大学フクア・ビジネススクールで博士号を取得。ブランド・エクイティの構築、評価、管理に関するマーケティング戦略および戦術の研究を行っている。ブランド、ブランディング、戦略的ブランド・マネジメントの研究では国際的リーダーのひとりである

恩藏直人 : 1982年早稲田大学商学部卒業、その後、同大学大学院商学研究科を経て、1989年早稲田大学商学部専任講師。1996年より教授。2009年より早稲田大学商学学術院長兼商学部長。博士(商学)

月谷真紀 : 上智大学文学部卒業。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 烟々羅 さん

    出版の少し前に予約して、カラーのにぎやかな高い本だからじっくり読もうと思ったのが積読になっていた理由。 東京を引き払おうとしはじめた、その前の兵庫までの車中でぱらぱらと速読をはじめた。 教科書だものな、速読で良いんだ。8千円なんて、たかだか専門書4冊分じゃないか。厚い表紙と良い紙質にうっかりしていたよ。 手許において、どこになにが書いてあるか把握しておき、また参照したくなった時に詳しく引く。そういった本だ。  

  • aiken さん

    マーケティング百科事典。さまざまな本に載ってることも書かれてありそうだが、少ない読書量からはその類推はキビシい。いろんな本を読んだのち、この本を読むと、「あ、ここに載ってる、なるほどね」ということになりそう。一周目はコース見学ってとこでしょうか。こういうことを考えて広告や誘導がなされているんだなあ。マーケティングというお仕事もタイヘンですなと素直に思った。

  • やまやま さん

    日頃、カンを頼りにしている仕事の進め方も、きちんとした教科書を拝読すると視点もプロセスも随分と整理できて反省しきりですが、まさにそのような契機となるテキストです。トリビアなことも多く書かれていますが、あまり熟知していない主題分野に取り組む際の注意点を、マーケターの視点から丁寧に解説しています。ニッチで伸びるメカニズムは、要は熱狂的顧客の獲得ですね。ところで、版が古いので、GAFAMのうち、フェイスブック社だけがこの本には例示されていません。早稲田の授業で恩藏先生は練習問題にされているかしら、と思いました。

  • IWASAKI Yohei さん

    ブランドエクイティの章を中心に。ビジネス書に書いてあることは大抵書いてある。教科書の中の教科書。

  • miura さん

    おそらく包括的にマーケティングについてインプットできたはず。インターネットの影響で変わった部分も多いんだろうなと思う。

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