イギリス人の国家観・自由観 丸善ライブラリー

名古忠行

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784621053669
ISBN 10 : 4621053663
フォーマット
出版社
発行年月
2005年02月
日本
追加情報
:
18cm,237p

内容詳細

長い経験によって蓄積されたイギリス人の国家観と自由観。イギリス人の、特にアングロ・サクソンの政治的英知と底力と呼ぶべきものの変遷を辿ることで、現代の日本人が、自身の国家像を見出すヒントを提供する。

【著者紹介】
名古忠行 : 1942年京都府生まれ。1965年同志社大学法学部政治学科卒業。1968年同志社大学大学院修士課程修了。法学修士。1988年‐89年、オクスフォード大学ナフィールド・カレッジおよびラスキン・カレッジにて研修。山陽学園大学コミュニケーション学部教授。岡山大学法学博士。専攻は、政治学・英米政治思想史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Francis さん

    17年間も積読してた…。何やってんだか。トマス・モアからベヴァリッジまでの自由主義・社会主義者たちが自由についてあるいは社会・国家についてどう考えていたのかを略述。ただ、一人一人に割いた紙幅が少ないので消化不良気味なのは否めない。もう少し人数を絞って個人の思考をもっと深く掘り下げて書いた方が良かったのではないだろうか。

  • の さん

    イギリスの政治目的である"commonwealth(共同の富・共通の財産)"を、歴史を追いながら展開していく。読みながら感じていたが、イギリス人の思想には常に「美意識」が内在している。それは芸術と共に国家が成長してきたからではないだろうか。

  • ぽん教授(非実在系) さん

    コモン・ウェルスをトマス・モアからベヴァリッジまで様々なイギリスの思想家の見方を追って説明するという内容。 コモン・ウェルスを保守するバークやバジョットから、積極的自由を与えようとするグリーンやホブハウスまで、イギリスにおける左右がだいたい網羅されているが、両者とも自由を大切にする国家、という点では一致している。 そういう意味でイギリス経験論的な見方を一気に概観することができる良書である。 ただ、サッチャーの新自由主義やブレアやギデンズの第三の道などまで解説してほしかった。

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名古忠行

1942年京都府生まれ。同志社大学法学修士。岡山大学法学博士。オクスフォード大学ナフィールド・カレッジMA。山陽学園大学教授。政治学・政治思想史専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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