リチャード・レヴィンソン

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レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕 扶桑社ミステリー

リチャード・レヴィンソン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594088552
ISBN 10 : 4594088554
フォーマット
出版社
発行年月
2021年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
238p;16

内容詳細

『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』等の推理ドラマで世界を魅了した名コンビが、ミステリー黄金時代に発表した短編小説の数々!郵便配達人が知った大事件の秘密を描くデビュー作「口笛吹いて働こう」を筆頭に、コロンボの原型となった殺人劇「愛しの死体」など、田舎町からショウビズ界まで、さまざまな舞台で展開される、多彩な犯罪物語や怪談といった謎と興趣に富んだバラエティあふれる作品を収録。あざやかな筆致とひねりのきいた結末をお楽しみください。

【著者紹介】
リチャード・レヴィンソン : 1934‐1987。学生時代から親交を結び、2人でペンシルヴァニア大学在学中に短編「口笛吹いて働こう」でデビュー。小説の他、演劇、TV脚本を執筆。『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』等、多数のドラマを製作し、エミー賞や3度のエドガー賞などの受賞歴を持つ

ウィリアム・リンク : 1933‐2020。学生時代から親交を結び、2人でペンシルヴァニア大学在学中に短編「口笛吹いて働こう」でデビュー。小説の他、演劇、TV脚本を執筆。『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』等、多数のドラマを製作し、エミー賞や3度のエドガー賞などの受賞歴を持つ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 海猫 さん

    日本独自編纂の短篇集。10編収録。各編長さが手頃で読みやすく、ヒネリが効いてたいへん面白い。ハズレも無く、短編集として打率が高かった。毎度タイトル通り「皮肉な終幕」がある。すべてクライム・ストーリーではあるが、各短編の趣向はそれぞれ違うので、飽きない。後半になるにつれ作品のミステリ度合いが高くなって、楽しかった。特に「愛しい死体」は「刑事コロンボ」の原型になった作品だけに、倒叙推理の味わいが強い。「強盗/強盗/強盗」は展開が皮肉すぎて、可笑しみすら感じた。「ジェシカって誰?」は短いながらもサスペンスフル。

  • cinos さん

    「刑事コロンボ」はもちろん、「殺人リハーサル」「謎の完全殺人」などの脚本家のミステリ短編集ということで期待大でしたが、ちょっと思ったのと違っていました。でも短い作品が多くて読みやすく、「殺人処方箋」の元になった「愛しい死体」が一番の収穫です。「最後の台詞」のストーリー展開とオチが好きです。

  • オーウェン さん

    「刑事コロンボ」を生み出した脚本家コンビのレヴィンソン,とウィリアム・リンク。 その2人が手掛けた10個の短編小説集。 皮肉とある通り、ブラックユーモアのオチが多く、また捻りを加えた交わしの話も。 ディーヴァーが手掛けるような切れ味鋭いオチもある。 またコロンボの原型の様な刑事が登場する話もありで、どのエピソードも20ページくらいなので非常に読みやすい。 続編があるようなので、ぜひ読んでみたい。

  • したっぱ店員 さん

    コロンボの生みの親たちが手掛ける短編集。すっと入ってこなかったりよくわからないものもあったけど、短いページ数で先が読めない展開が面白い。やっぱりコロンボ第1作の下敷きとなった「愛しい死体」が一番良かった。

  • ハスゴン さん

    この時期にランキングお祭りでしょうが、この中の愛しい死体、ジェシカって誰?を読むだけでもこの文庫を買う価値があります。若干未訳本があるらしいので期待したいです♪

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