瞳の奥に 扶桑社ミステリー

サラ・ピンバラ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594087418
ISBN 10 : 4594087418
フォーマット
出版社
発行年月
2021年03月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
538p;16

内容詳細

ロンドンの精神科クリニックで秘書として働くルイーズは、新しいボスとなる医師デヴィッドを一目見て仰天する。彼はその前夜にバーで会って意気投合し、キスまでしてしまった相手だったのだ。二人はやがて一線を越え、関係を深めるが、ルイーズは彼の魅力的な妻アデルとも偶然知り合い、罪悪感にかられながらも友情関係を築いてゆく。しかし、この夫婦にはどこかおかしなところがあって…意想外の展開が読者を翻弄する驚天動地の心理スリラー。

【著者紹介】
サラ・ピンバラ : 1972年、イギリスのバッキンガムシャー生まれ。2001年にホラー小説でデビュー以来、スリラー、ファンタジー、SFなどをジャンルを超えてヤングアダルトや一般向けに発表。25以上の長編と、多くの中・短編作品が、世界25の国・地域で出版されている。また、ヤングアダルト向けファンタジーでは、サラ・シルヴァーウッド(Sarah Silverwood)のペンネームでも執筆。英国幻想文学大賞の短編と中編部門賞で3度の受賞歴がある

佐々木紀子 : 北海道生まれ。東京外国語大学ロシア語科卒業。イギリス在住。科学・医療のノンフィクションからビジュアル図鑑、サスペンス・ロマンス小説まで幅広いジャンルで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • みっちゃん さん

    驚天動地、喫驚仰天、茫然自失。この結末!なんなのよぉ〜っ!余りにも歪な三角形。「こんな事は普段しないんだ」とか言って早速不倫する夫も、それを知りながら不倫相手と友達になろうとする妻も、そして両方と関係を深める女も。あり得ない。まるで昼のメロドラマか、のドロドロの序盤から、徐々に広がる不穏な空気。この夫婦は何かを隠してる。過去の悲惨な事件の犯人はひょっとして…からの!悲劇的な幕切れ、と思わせてからの!とんでもない真相に恐れ戦いた。これは凄い本だよ…

  • ちょろこ さん

    どかーん!と来た一冊。主人公が関係を結んだ相手は上司であり既婚者。そしてその妻とも友情を結んでいく…といういわゆる三角関係で繰り広げられるサスペンス。この三人の関係を2対1で見せながら亀の歩みのごとく物語は展開し、なおかつ過去も絡ませていくのだけれどこの三人それぞれが常識的におかしい。こんな関係無理。そう思いながら…次第に頭に警報が鳴り出す。終盤は大音量で。早く離れて…その思いがひたすら鳴り響く。そして案の定、やっぱり…と思いきや…!どかーん!と来た。青天の霹靂。すごいわ、この人。怖いわ、この人。

  • えにくす さん

    舞台は英国・ロンドン。シングルマザーのルイーズが、新しいボスのデヴィッドと恋に落ちる。しかも彼の妻アデルとも、友人付き合いを始めてしまった。この三角関係の末に。。。これ以上はネタバレになる。ただ帯にも書いてある通り、ラストで驚愕の大ドンデン返しが待っている。物語のクライマックスで、直前にオチに気付いた!読み進めると的中しており、せっかくのラストの衝撃度が物足りない。だが物語も終わって残り十数頁のエピローグを読むうちに、段々と顔色が変わるのが自分でも分かった。こ、これは⁉️ま、まさかまさかまさかあああ!😱

  • モルク さん

    「結末は決して誰にも明かさないで下さい」というサスペンス。精神科クリニックの秘書ルイーズは医師デヴィッドと不倫関係、そしてデヴィッドの美人妻アデルとも親友となる。秘密の関係ではあるが、アデルは全てお見通し、さらに夫を愛しすぎているアデルの思惑とは…。精神的に何かおかしいと思っていたが次第に現実離れしていく。最後に襲ってくる驚愕、そしてさらにそれを覆すどんでん返し。著者はテレビドラマの脚本家としても活躍しているそうだが、確かにさもありなんという感じ。

  • aquamarine さん

    Netflixで配信されている同名ドラマの原作。シングルマザーのルイーズが恋に落ちたのは後に上司とわかるデヴィッド。更に彼の妻アデルとも内緒で友人として付き合うことになる…。企みは透けて見えるものの、何が目論まれているのか、前半少しまどろっこしさも感じたが、後半一気にスピードが上がった。映像で見ていた方がこのサスペンススリラーの結末を想像しやすいのかもしれない。私はそこで思わず声を出し、目まぐるしく頭の中で伏線を回収しなるほどと息を吐く。そしてその後…あらためて絶句することになった。確かに衝撃は凄かった。

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サラ・ピンバラ

1972年、イギリスのバッキンガムシャー生まれ。2001年にホラー小説でデビュー以来、スリラー、ファンタジー、SFなどをジャンルを超えてヤングアダルトや一般向けに発表。25以上の長編と、多くの中・短編作品が、世界25の国・地域で出版されている。また、ヤングアダルト向けファンタジーでは、サラ・シルヴァ

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