アル中ワンダーランド 扶桑社文庫

まんきつ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594086237
ISBN 10 : 4594086233
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
191p;16

内容詳細

ブログ「オリモノわんだーらんど」で一躍脚光を浴びた漫画家まんしゅうきつこ。そのブログの存在は瞬く間に世に広まり、各所から漫画・イラストの仕事が殺到した。しかし彼女はその陰でひとり、アルコール依存症にもがき苦しんでいた―衝撃のデビュー作ついに文庫化。

目次 : ユー・トーキン・トゥ・ミー?/ 私がお酒にはまったワケ/ トークイベント/ 気付けばどん底/ バルス!/ クロかシロか/ 埼京線スーサイド/ とことん馬鹿になれ/ 目が先に死ぬ/ 未知との遭遇/ 女医は言う/ キャバ嬢まなみ/ 断酒会/ まんきつによる各話解説/ おまけ漫画 その後のアル中/ 吉本ばなな×まんきつ 特別対談「快を求めず不快を見つめて」

【著者紹介】
まんきつ : 漫画家。1975年、埼玉県生まれ。2012年に開設したブログ「まんしゅうきつこのオリモノわんだーらんど」で注目され、2015年には自身初の単行本『アル中ワンダーランド』(扶桑社)を刊行した。2019年、ペンネームを「まんしゅうきつこ」から「まんきつ」に改名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • あーびん さん

    清野とおるの漫画でこの姉弟のことはうっすら覚えていたんだけど、まんきつさん、絵柄もエピソードも強烈!!姉に冷たいようでいてそっと寄り添う弟の距離感がいいんだけど、たしかこの人昔石原さ〇みとフライデーされてたな...とか本編に関係ないことを思い出した。よしもとばななとの巻末特別対談もなんていうかもう...お二人曰く「酒を飲むのは霊のせい」だそうです。そっか〜私もいつも酒好きの霊に憑依されて飲んでいるのかも。まんきつさんを反面教師として笑うに笑えない...

  • cao-rin さん

    何となくお名前だけは聞いた事があったような。何ともスゴいペンネーム(¯―¯٥) それにもまして凄まじい経験されている。こんなキレイなお姉さんからは想像も出来ない。6月頃久しぶりに次男のアパートを覗いた夫が、次男の部屋にハイボールやチューハイの空き缶が何個か転がっていたのを心配していた。帰省した時は家では全く飲まなかったので安心しているが、依存症になるならないの境界線って何だろう。「死にたい」けど「生きたい」、「生きたい」のに「死にたい」。人生の抜け道を幾つか持っておく事はとても大切。

  • kei-zu さん

    「ワンダーランド」と書名に入れ、読み物として面白く構成されているが、ご本人にとって、どれだけ苦しかっただろう。 アルコール中毒、怖い。

  • シタンディ さん

    Yahoo! NEWSで記事を読んで気になって購入。私も37歳でアルコール依存症と診断された患者だから。この病気になった原因も、辛さも、やらかした失敗も、通ってきた回復の過程も、似通っていてシンパシーを感じずにはいられない。そして、この『共感』こそが依存症という病気の治療に不可欠なファクターのひとつ。単行本の出版後こうして文庫化されるまでの間に、作者は何度かスリップ(再飲酒)を経験したらしい。私もいつ同じようにスリップするかわからない。改めて気を引き締めるきっかけを、先ゆく先輩に頂いた気分だ。

  • たっきー さん

    著者がアルコール依存の実体験を漫画にしたもの。元々それほどお酒をよく飲んでいた方ではなく、依存になるまでの期間が短く、治療開始から一定改善されるまでの期間も短いのは珍しいパターンでは。著者にとって幸運だったのは家族が見放さず、強制的に治療に繋げたこと。お酒から離れたと思えても、いつ再飲酒するのかわからないのが依存の恐いところ。巻末の吉本ばななとの対談でスピ系の話が出てくるのには抵抗感があった。

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人物・団体紹介

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まんきつ

1975年、埼玉県生まれ。日本大学芸術学部卒業。漫画家、イラストレーター。2012年に始めたブログ「まんしゅうきつこのオリモノわんだーらんど」で注目を集める。漫画連載に加え、イラスト執筆やテレビ・ラジオ出演など、多方面で活躍している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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