米中金融戦争 香港情勢と通貨覇権争いの行方 扶桑社新書

戸田裕大

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594086138
ISBN 10 : 4594086136
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
追加情報
:
237p;18

内容詳細

コロナ禍の中国本土そして香港情勢を知り尽くした気鋭の在中国・金融アナリストが読み解く。貿易、IT、金融…ますますエスカレートする米中対立。米国の宣戦布告、中国の反撃、そして日本への影響は?

目次 : 第1章 貿易、ITに続いて、ついに米中金融戦争が始まった!/ 第2章 中国の悲願・人民元国際化と通貨覇権争いの行方/ 第3章 国家安全維持法と香港が中国の繁栄に果たした役割/ 第4章 SWIFTかCIPSか?通貨送金を巡る米中覇権争い/ 第5章 為替市場の仕組みと人民元レートの変遷/ 第6章 中国を為替操作国に認定した米国の真の狙いとは?/ 第7章 国家安全維持法施行後の香港と米中金融戦争の行く末

【著者紹介】
戸田裕大 : 若竹コンサルティング創業者。2007年、中央大学法学部卒業後、三井住友銀行へ入行。10年間、外国為替業務を担当する中で、ボードディーラーとして数十億ドル/日の取引を執行するとともに、日本のグローバル企業300社、在中国のグローバル企業450社の為替リスク管理に対する支援を実施。2019年9月、CEIBS(China Europe International Business School)にて経営学修士を取得。現在は若竹コンサルティング代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Hatann さん

    世界金融における米国ドルの覇権に挑もうとする中国の方向性を素描する。米中対立というと貿易・軍事に目がいきがちであるが、米国の繁栄の太宗は基軸通貨のドルのお陰である。中国は通貨問題を克服しない限り、核心的利益についても強硬手段を選択できないだろう。この本では、米国が基軸通貨を押さえる故に圧倒的に儲ける仕組みを平易に分かりやすく説明し、中国が打ち出す「人民元の国際化」の方法論を紹介する。国際金融センターとして価値のある香港の状況についても触れる。政情不安定がもたらす機能低下・人材流出の影響が懸念される。良書。

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戸田裕大

株式会社トレジャリー・パートナーズ代表取締役。2007年、中央大学法学部卒業後、三井住友銀行へ入行。10年間、外国為替業務を担当する中で、ボードディーラーとして数十億ドル/日の取引を執行するとともに、日本のグローバル企業300社、在中国のグローバル企業450社の為替リスク管理に対する支援を実施。20

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