ルポ 新型コロナ詐欺 経済対策200兆円に巣食う正体 扶桑社新書

奥窪優木

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594085803
ISBN 10 : 4594085806
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
196p;18

内容詳細

持続化給付金の不正受給、偽造された税務署の収受印、ペーパーカンパニーを使った詐取、コロナ禍に乗じた悪徳商法、マスク価格高騰の裏で暗躍していた国際犯罪組織…税金を喰い物にする連中の巧妙な手口に迫る!

目次 : 第1章 一般人も手を染める給付金不正受給(「持続化給付金」不正受給の実態/ 売上を過少申告して不正受給 ほか)/ 第2章 「持続化給付金」詐欺(休眠会社を使った「持続化給付金」不正受給スキーム/ ペーパーカンパニー2社と個人事業主で計500万円を受給 ほか)/ 第3章 コロナ禍に乗じた悪徳商法(急増する新型コロナ関連詐欺/ SNSを使った登録料詐欺 ほか)/ 第4章 マスク転売の真実―誰がマスク価格を高騰させたのか(医療機関も陥ったマスク不足/ ドラッグストアやスーパー、コンビニから姿を消したマスク ほか)/ 第5章 「前例主義」が招いたもう一つの“コロナ禍”(ハードルが高かった受給条件/ 「前例主義」で給付の除外となった「夜の街」 ほか)

【著者紹介】
奥窪優木 : 1980年、愛媛県生まれ。上智大学経済学部卒。ニューヨーク市立大学中退後、中国に渡り、医療や知的財産権関連の社会問題を中心に現地取材を行う。2008年に帰国後は、週刊誌や月刊誌などに寄稿しながら、「国家の政策や国際的事象が末端の生活者やアングラ社会に与える影響」をテーマに地道な取材活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 更紗蝦 さん

    「持続化給付金」の不正受給、新型コロナ関連詐欺、マスクの転売と粗悪マスク氾濫の経緯などに注目したルポルタージュです。発行日が2020年9月1日なので、スピード重視で出版したらしく、愚策の極みであるアベノマスクとGoToキャンペーンにはほぼ触れていない(165ページに単語が出てくるのみ)ことが少々残念ですが、緊急事態に対して政府がどのように迷走し、それに対してどのような不正が起こり、どのように反社会勢力が跋扈していくのかの一定の「パターン」が見えてくる内容なのがとても良かったです。

  • しーふぉ さん

    当時は正確さよりスピーディーさを重視していたので仕方ない部分はあるが、まあ酷い。持続化給付金詐欺は聞いたことあったけど、業態転換支援事業というものからも詐欺で給付金を受けていたり。電通などに無駄に支払ってるようにしか見えない委託金も酷い。

  • スプリント さん

    悪用する者たちを排除する仕組みをつくると助けが本当に必要な人々には救済が行きわたらないという矛盾。 政策と行政の限界なのか。

  • nori さん

    Not very impressed because many topics are already known schema. I expected author for systematic fraud by yakuzas who connect with LDP congressmen. Maybe it is too risk to disclose those corruptions?

  • YH さん

    詐欺師にとっては、フィーバー状態とのこと。人の善意や弱みに漬け込むやり方、ありえないが、これも人間。 持続化給付金を始め、コロナ禍において拡大した各種補助金の不正受給の現状が事例と共によくわかる。 当初は「早く支給しないと意味がない!」と言っていたマスコミが、今は「簡単に支給しすぎだ!」と糾弾する・・。

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