ラーシュ・ケプレル

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砂男 下 扶桑社ミステリー

ラーシュ・ケプレル

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594083670
ISBN 10 : 4594083676
フォーマット
出版社
発行年月
2019年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
343p;16

内容詳細

9カ国でベストセラー1位を達成!
ロシアの技術者、地下の監禁部屋、砂利採掘場……

血と復讐の環、
怒涛の
クライマックス!

最凶のシリアルキラー・ユレックが収容されている閉鎖病棟に潜入したサーガは、小型マイクを仕掛け、ユレックの発言を音声分析チームに送る。彼の興味をひくことに成功したサーガは、「レミンスク」という言葉を引き出す。ヨーナは彼のルーツがそこにあると直感し、モスクワに飛び、その父親がスウェーデンに亡命したロシアの技術者だったことを突き止める。移民労働者用の砂利採掘場でフェリシアを救出したヨーナたちは血と復讐の環を知る――怒濤のクライマックス!(解説・若林 踏)

【著者紹介】
Lars Kepler(ラーシュ・ケプレル)
アレクサンドラ・コエーリョ・アンドリルとアレクサンデル・アンドリルの作家夫婦が共作するときのペンネーム。国際的なベストセラーとなったヨーナ・リンナシリーズは、40以上の言語に翻訳され、1千万部以上も売れている。アンドリル夫妻は、ラーシュ・ケプレルのペンネームで執筆する以前も、それぞれが単独で書いた作品が出版され高い評価を受けている。3人の娘とスウェーデンのストックホルムに在住。

【著者紹介】
瑞木さやこ : 大阪外国語大学デンマーク・スウェーデン語学科卒。ウプサラ大学スウェーデン語課程修了。フリーランスでスウェーデン語・デンマーク語の翻訳を手がける

鍋倉僚介 : 横浜市立大学国際文化学部卒。早稲田大学大学院文学研究科日本語日本文化専攻修士課程修了。英語翻訳者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ケイ さん

    終盤は予想される通りのスプラッター場面。上巻から気になっていた女性捜査官の性的描写。杜撰な病棟管理、等々。次作につなげるための終わり方。もう、色々と安易だなと。

  • nuit@積読消化中 さん

    あ〜、面白かった!!ヨーナシリーズ、個人的にはハズレがない。モンスター、シリアルキラーというよりも、ほぼ殺人マシーンというほどのユレックが後半一気にこれでもかと畳み掛けてくる。そして…ヨーナ(号泣)!!これは早く既刊の5作以降の翻訳続刊を望みます!しかし、閉鎖病棟のようなところではいつでも支配的な地位を楽しむ変態医者が欠かせないんですね…。余談ですが、実在するアレクサンドル・ピチュシキンのモスクワ警察捜査逮捕にヨーナが多少なりとも関与している!?当時の担当ニキータ・カルピンとヨーナの番外編も読んでみたい。

  • つねじろう さん

    設定はどこかで見たり聞いたりした事があるとかその方法論というか手品のネタも使い古されてたりするが、それを凌駕するサスペンス感と登場人物一人一人のそうクセが凄い。怖い怖いと思わせながら転がりだすとどんどん止まらなくなって本当に怖くなる。悲惨さが生む狂気や執着は白夜が呼び起こすのか。ユレック怖いわ〜。ヨーナとサーガもカッコ良い。でもヨーナモテ過ぎじゃない?妻帯者なのに。スウェーデンだから?行った事無いけど今からでも行ってみようか。シリーズものらしいがこのエピソード単独でも充分成立する読み応えのあるものでした。

  • キムチ27 さん

    北欧ものの真骨頂とも。どっぷり昏い情景に展開するストーリーも、展開が派手な割にはダークサイコ。13年ぶりに戻ってきた作家の息子ミカエルの登場は読み手の気持ちを引き付ける・・巧いな。題名の砂男も「何で」と引っ張る。頻発する失踪事件の捜査にかかるヨーナ・リンナ(名前は可愛いんだけど、過去の暗闇が)浮かび上がったのはシリアルキラー・囮捜査で敵陣に入り込む超美人。この辺でユレックor精神科医のどちらがカギを握るか ぞくぞくして頁をめくる。で、異常性に拠ったものではなく高度福祉国家の底辺が浮かび上がるといった次第

  • あさうみ さん

    ああああ…!また、こういう終わり方をする!これはなんとしてでも続編を出してもらわねば…!いやぁ、面白かったです。一気読みでした。展開が読めそうで読めない。相変わらず容赦ない血みどろですが、ぐいぐい読ませて明かされる真意に思わず膝を打つ。実は彼、死んでないんじゃ…と勘ぐってます…

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アレクサンドラ・コエーリョ・アンドリルとアレクサンデル・アンドリルの作家夫婦が共作するときのペンネーム。国際的なベストセラーとなったヨーナ・リンナシリーズは、40以上の言語に翻訳され、1500万部以上も売れている。アンドリル夫妻は、ラーシュ・ケプレルのペンネームで執筆する以前も、それぞれが単独で書い

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