おじさんと河原猫 うちのシロ

太田康介

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594083458
ISBN 10 : 4594083455
フォーマット
出版社
発行年月
2020年09月
日本
追加情報
:
110p;21

内容詳細

東京都と神奈川県の境を流れる多摩川の下流域には、今も猫を捨てに来る人が後を絶たず、たくさんの野良猫が暮らしている。河原の厳しい環境で生きていた猫たちと、彼らを守ろうとした3人のおじさん。そして、そのおじさんたちをたくさん愛した猫、河原猫シロのお話。

目次 : 1 多摩川河川敷の厳しい環境に生きる猫たち/ 2 太田家に河原猫がやって来た/ 3 シロとうちの猫たち/ 4 シロは、しあわせがお仕事

【著者紹介】
太田康介 : 1958年9月23日生まれ。滋賀県出身。フォトグラファーアシスタントを経て、編集プロダクションにカメラマンとして入社。1991年よりフリーに。日本写真家協会(JPS)会員。報道カメラマンとしてボスニア・ヘルツェゴビナやアフガニスタン、カンボジア、北朝鮮などを撮影。東日本大震災後は、原発周辺に取り残された家畜やペットの写真を撮るとともに、飼い主のいない猫のTNR(地域猫化)と給餌活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • starbro さん

    第二弾は、近所のおじさんとホームレスのおじさん&“河原猫”たちのフォト・エッセイです。空前の猫ブームですが、安易に飼って安易に捨てる人が多すぎる、飼う自信のない方は自重いただきたい。しかし河原猫「シロ」は大変美猫だったにゃあ (=^・^=) http://uchino-toramaru.blog.jp/archives/33011749.html

  • ふう さん

    作者太田さんのブログを読んでいるのでだいたいの内容は知っていたのですが、読友さんにおすすめされてあらためて読んでみました。広い河原と猫たちの姿はやっぱり切ない、猫たちを守ってくれた二人のおじさんの最後も切ない…。そんな中でもあきらめずに、できることを考えて行動する太田さんやいっしょに活動する方々がいることに、猫だけでなくわたしも救われます。写真家なので写真はもちろんですが、文もとても上手で、猫への思いがしみじみと伝わってきます。わたしも何匹か保護した猫を里親さんのもとへ届けましたが→

  • たまきら さん

    表紙に一目ぼれ。河川敷の猫と人間模様に、涙がもう…。出先で読むのは危険ですよ!荒川の河川敷にも猫だけでなくウサギやニワトリが捨てられますが…飼ったら最後まで、ほんとうに徹底してほしい!

  • 宇宙猫 さん

    ★★★★★ 動物が行き場をなくすのはやるせない。特に犬や猫は、何とかしてあげられるんじゃないかと思えてしまうから余計だ。でもこれ、人間も行き場をなくしてホームレスになってる方が問題じゃないかと二重にやるせなくなった。ともかく、シロが幸せそうで良かった。

  • Gummo さん

    哀しくも心温まるフォトエッセイ。多摩川の「河原猫」シロちゃん、器量も性格も素晴らしい。『夜廻り猫』の特別寄稿も嬉しい。

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太田康介

1958年9月23日生まれ。滋賀県出身。フォトグラファーアシスタントを経て、編集プロダクションにカメラマンとして入社。1991年よりフリーに。日本写真家協会(JPS)会員。報道カメラマンとしてボスニア・ヘルツェゴビナやアフガニスタン、カンボジア、北朝鮮などを撮影。東日本大震災後は、原発周辺に取り残さ

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