amazonの絶対思考

星健一

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594083168
ISBN 10 : 4594083161
フォーマット
出版社
発行年月
2019年11月
日本
追加情報
:
284p;19

内容詳細

「いつかアマゾンは潰れる」だからこそ「毎日が常に1日目」だと創業者ジェフ・ベゾスは言う。
14項目からなるリーダーシップ・プリンシプルをはじめ、アマゾンの成功の理由を解き明かす!

アマゾンジャパン元経営会議メンバーによるアマゾンの徹底戦略!

●アマゾンが世界で16カ国しか展開していない理由
●基本理念は「カスタマーセントリック(顧客中心主義)」に尽きる
●シャッター通り商店主のサクセスストーリー「アマゾンドリーム」
●業績分析は「1BPS=0・01%」の差を重要視
●「パワーポイント」使用禁止の理由……他

【目次】
第1章 「アマゾン」を数値で徹底分析
第2章 ジェフ・ベゾスの考える「普通の基準」とは
第3章 シンプルすぎるビジネスモデルを回す
第4章 アマゾンのストロングポイント
第5章 アマゾニアンの「常識」と「人材育成」
第6章 「still Day One」――「常に1日目」の精神
第7章 アマゾンの秘密主義と課題

【14項目からなる「リーダーシップ・プリンシプル」】
1 Customer Obsession――顧客中心の判断基準は妥協するな
2 Ownership――「それは私の仕事ではありません」は禁句
3 Invent and Simplify――常に創造性とシンプルさを求める
4 Are Right, A Lot――多くのことに正しい判断を下す
5 Learn and Be Curious――常に学び、好奇心をもつこと
6 Hire and Develop The Best――最高の採用と人材開発を求む
7 Insist on the Highest Standards――「最高水準」を積み上げろ
8 Think Big――大きな視野で物事を考えろ
9 Bias for Action――ビジネスにはスピードが重要
10 Frugality――「経費節減」ではない倹約の精神
11 Earn Trust――真摯で毅然とした賢明なリーダーの規範
12 Dive Deep――「これ、ちゃんと深掘りした?」
13 Have Backbone; Disagree and Commit――敬意をもって異議を唱えること
14 Deliver Results――アマゾニアンは結果を出せ

【プロローグより抜粋】
 アマゾンジャパンに入った私が強烈に意識して、自らの働き方を進化させざるを得なかったポイントは、アマゾンの「普通の基準」がそれまで働いていた日本企業や海外現地法人での経験から身につけていた「基準」と異なることだった。
そのアマゾンの「普通の基準」を、本書ではアマゾンの「絶対思考」と呼ぶ。
ことさらエリートというわけではない私が短期間で経営会議メンバーにまで駆け上がり、手掛けた事業を成功に導くことができたのは、入社してすぐ、この「絶対思考」を自らに叩き込むことを徹底し、自身の元々のリーダーシップスタイル、思考方法を柔軟に変化させてきたからだ。
本書を読み進めていくと、「当たり前のことばかり書いてある」と感じる方もいるだろう。しかし、その当たり前のことこそが、実際にアマゾンが実践していることである。

【著者紹介】
星 健一 (ほし けんいち)
1967年横浜生まれ。1989年に縫製機器、産業装置メーカーであるJUKI株式会社に入社し、2005年まで旧ソ連から始まり、インド、シンガポール、フランス、ルーマニアと一貫して海外でキャリアを磨く。フランス、ルーマニアではそれぞれ現地法人の社長を務め、企業再生の失敗も経験。2005年に金型標準部品などの商社である株式会社ミスミに入社し、タイ法人の社長を務める。これらの海外でのトップとしての経験が現在の経営的視点の礎となる。2008年にアマゾンジャパンに入社。1年半後、ディレクター、リーダーシップチームメンバーに昇進後は、ハードライン事業本部、セラーサービス事業本部、アマゾンビジネス事業本部の事業本部長を歴任し、創世期から成長期の経営層として活躍。2018年、アマゾン退社後は、その経験を基に日本の会社に貢献すべく、セミナー講師、コンサルティングを手掛ける。      


【著者紹介】
星健一 : 1967年横浜生まれ。1989年に縫製機器、産業装置メーカーであるJUKI株式会社に入社し、2005年まで旧ソ連から始まり、インド、シンガポール、フランス、ルーマニアと一貫して海外でキャリアを磨く。フランス、ルーマニアではそれぞれ現地法人の社長を務め、企業再生の失敗も経験。2005年に金型標準部品などの商社である株式会社ミスミに入社し、タイ法人の社長を務める。これらの海外でのトップとしての経験が現在の経営的視点の礎となる。2008年にアマゾンジャパンに入社。1年半後、ディレクター、リーダーシップチームメンバーに昇進後は、ハードライン事業本部、セラーサービス事業本部、アマゾンビジネス事業本部の事業本部長を歴任し、創世記から成長期の経営層として活躍。2018年、アマゾン退社後は、その経験を基に日本の会社に貢献すべく、セミナー講師、コンサルティングを手掛ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • T66 さん

    読んだ狙い:著者と仕事で縁があり、興味を持った。もちろんAmazonも知りたかった。よかったこと、感じたこと:「シングルディテールページ」は顧客の利便性向上の答え。「企画書は仮想プレスリリース」が一番よかった。つまりPDCAのPなんだろう。これを決めれば途中でぶれないんだろうな。最後の「課題」に書いているように、やはり社員の顔が見えないのが、冷たい印象になっているのだろうか。自分は何をするか:仮想プレスリリースの発想で「ゴール」を作る。DよりP。3か月後には:お客様にとってどうなのか、を語れる人になる。

  • ireadertj さん

    うーん、正直思考というよりかは、著者の経験談という趣のほうが大きかった気がする。amazonすごいのは、すごいけど、それならべているだけで、抽象化などして思考化まだでは至っていないような本という印象。 参考になったのは、ドキュメント作成ルールのところかな。

  • アルミの鉄鍋 さん

    ★3.5 前半は知ってる内容だなぁと思ったが、後半部分の組織的なところは役に立った。アマンゾンの様な欧米式のやり方が日本にも広がって行くであろう仕組みについて勉強になった

  • ふみりな さん

    アマゾンの日本法人の元経営幹部の著者。アマゾンの様々なサービスを丁寧に紹介しているが、それ以上の深堀に乏しく、日本法人は米国本社の手先でしかないという印象を強く受ける。アマゾンという我々の生活に身近で欠かせない会社になりながら、あらためてその秘密主義、強烈なトップダウンで64万人もの社員が動く不可思議な会社であるという印象を持った。

  • Koki Miyachi さん

    アマゾンジャパンの元経営会議メンバーが、内部から見たアマゾンの絶対視している考え方と成長プロセスのリポート。ブレない考え方、強力な組織ガバナンス、常に進化し続けるための仕組みなど、アマゾンの強さの根底をなすプラットフォームを生み出したジェフ・ベゾスの先見の明と信念に驚きを禁じ得ない。数多くのアマゾン本と大きな違いは感じられないが、内部からの視点とアマゾンのエッセンスが要領よく纏められている点で、一読の価値はあるように思う。

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1967年、横浜生まれ。1989年に縫製機器、産業装置メーカーであるJUKI株式会社に入社し、2005年まで旧ソ連から始まり、インド、シンガポール、フランス、ルーマニアと一貫して海外でキャリアを磨く。フランス、ルーマニアではそれぞれ現地法人の社長を務め、企業再生の失敗も経験。2005年に金型標準部品

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