貧者の一票 グローバル経済の崩壊と連鎖する無血革命

渡邊哲也

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594076412
ISBN 10 : 4594076416
フォーマット
出版社
発行年月
2016年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
223p;18

内容詳細

貧しい国が豊かになると戦争が起きる。豊かな国が貧しくなると革命が起きる。グローバリズムと金融主導の経済が終わり、欧米は分裂を始めた。貧しい者も豊かな者も、一票は一票。今、貧者の一票が世界を大きく動かそうとしている。

目次 : 第1章 混迷する2017年の世界経済/ 第2章 「脱グローバリズム」に舵を切る世界/ 第3章 世界を動かす「貧者の一票」/ 第4章 権利の乱用者「ただ乗り屋」叩きが始まった/ 第5章 問われる「命の価値」の重み/ 第6章 ポスト・グローバリズム―世界経済の近未来

【著者紹介】
渡邉哲也 : 作家・経済評論家。1969年生まれ。日本大学法学部経営法学科卒業。貿易会社に勤務した後、独立。複数の企業運営などに携わる。大手掲示板での欧米経済、韓国経済などの評論が話題となり、2009年『本当にヤバイ!欧州経済』(彩図社)を出版、欧州危機を警告しベストセラーになる。内外の経済・政治情勢のリサーチや分析に定評があり、さまざまな政策立案の支援から、雑誌の企画・監修まで幅広く活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • ヒデミン@もも さん

    西側諸国の自由主義、資本主義経済の価値観を 押し付けてはいけない。個々に個性があるように それぞれの国にも それぞれの価値観や文化があるのだから。

  • ひろし さん

    グローバリズムからナショナリズムへではなく、グローバリズムからインターナショナリズムへという提言、凄くいいと思います。ただ、その為には日本人の覚醒が不可欠。暗澹たる思いしかないが、一人でもやるしかない。絶望には用はない。

  • Honey さん

    世界はグローバリズムの次の段階へ向かい始めました。 その大きな流れを作るのは、大衆。 一部の金融勢力に、今まで散々いいようにされてきた各国の大衆。 社会の仕組みを解説し、これからの日本の課題と進むべき方向を提示。 「貧者」という言葉がちょっとさびしいけれど、世界が共存共栄できるように、「貧者の一票」を有効に使えるように、一人一人が心がけて暮らすことが大切だと思いました。

  • yamamiki さん

    世界の潮目はグローバリズムからナショナリズムへ、若しくはリベラルから保守へってことかな。僕は悪くないと思う。グローバリズムの究極はバイオハザードのアンブレラ社だからね。

  • Marilyn さん

    【要約】グローバル化により先進国と新興国の生活水準の標準化が促進され先進国の一般庶民の賃金低下や雇用が失われ不満が高まる。格差拡大に伴い、ナショナリズムを求める声が大きくなり、トランプ氏が大統領選挙に当選しイギリスがEU離脱という結果を生んだ。シーパワー(アメリカ、イギリス、日本)とランドパワー(ロシア、中国)の対峙が進んでいく。その衝突点である中東地域であり摩擦が多発している。今後世界はナショナリズムからインターナショナルに変化していくだろう。【感想】トランプ氏の当選を通して世界の動きが書かれている本。

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