邪馬台国は熊本にあった! 「魏志倭人伝」後世改ざん説で見える邪馬台国 扶桑社新書

伊藤雅文

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594075439
ISBN 10 : 4594075436
フォーマット
出版社
発行年月
2016年09月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
309p;18

内容詳細

古代史最大のミステリーへようこそ。1716年、新井白石の『古史通或問』に始まった邪馬台国論争300年目の新説登場!

目次 : 第1章 「魏志倭人伝」後世改ざん説/ 第2章 帯方郡から九州上陸までの道のり/ 第3章 梯儁の報告書と伊都国/ 第4章 奴国と不彌国/ 第5章 陳寿の記した道里と邪馬台国の位置/ 第6章 旁国 狗奴国 その他の国々

【著者紹介】
伊藤雅文 : 昭和34(1959)年、兵庫県揖保郡(現たつの市)生まれ。広島大学文学部史学科西洋史学専攻卒業。歴史研究家。全国邪馬台国連絡協議会事務局員。邪馬台国の会会員。全国歴史研究会本部会員。平成27年11月、季刊邪馬台国の論文募集に応募し「伊都国記述に関する新解釈」で、敢闘賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • やいっち さん

    過去、何冊も邪馬台国の所在は何処だといった類の本を読んできた。多くは、何が何でも畿内説に持っていこうとする、そのためには恣意的な解釈も厭わない論考だった。そんな中、でも、本書が一番、説得力があると感じた。最後に書いてあった、バイキングの話も面白かった。

  • hyena_no_papa さん

    全体に抑制の効いた文章は、読んでいて安心感がある。サブタイトルに「「魏志倭人伝」後世改ざん説で見える邪馬台国」とあるように、ある仮定を設けて諸事実を説明しようとするスタンスは、一見冒険的で独善的と受け取られる恐れもあろうが、決して無謀な手法とも言えない。「大陸移動説」などはその好例と言えよう。邪馬台国を熊本に比定し、21国を九州中北部一円に求めるスタイルは数十年前の手法の復刻版とも。『三国志』の古写本や裴秀の地図なども視野に入れており、肩書のみで書かれた一部の同類の書よりは好感が持てる。「二日市水道」は?

  • qsan さん

    タイトルの通りに邪馬台国は熊本にあったという見解を論じているものです。なかなか説得力のある話で、熊本説を信じてしまいそうです。九州で新しい発掘でもあることを期待します。歴史って面白いですね。

  • uso800 さん

    「そーかもね」と思えます。卑弥呼の墓が出てこないかなぁ、もう見えてるのに気づいてないだけかもね

  • mutu-bird さん

    トンデモ本のたぐいか、と思いながら読み始めたものの、想像以上にきちんと文献にあたって地図の考察もしてたので・・・熊本にあったのかなぁ、と少し信じてしまった。考古学的に発見でもないかぎり正解がわからないのが惜しい。

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伊藤雅文

歴史研究家。昭和34(1959)年、兵庫県揖保郡(現たつの市)生まれ。広島大学文学部史学科西洋史学専攻卒業。日本書紀研究会会員。全国邪馬台国連絡協議会会員。邪馬台国の会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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