このレシピがすごい! 伝説の名レシピを読み解く 扶桑社新書

土屋敦

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594072544
ISBN 10 : 4594072542
フォーマット
出版社
発行年月
2015年05月
日本
追加情報
:
199p;18

内容詳細

辰巳芳子、土井善晴、栗原はるみ、檀一雄、野崎洋光ほか、なぜ、あのレシピは素晴らしいのか?料理研究家にしてレシピ本研究家の著者が、名人たちがレシピに込めた思い、技、アイデアを考察する。読めば料理が上手くなる異色の食エッセイ。

目次 : たなかれいこ 蓮根のはさみ揚げ―美味であることに向き合うリアルな自然志向/ 土井善晴 サンマの塩焼き―徹底して丁寧に、真摯に/ 米沢亜衣 豚のカリフラワー煮―優しくたくましい、太陽と土とともにある手料理/ 栗原はるみ たこの香味サラダ―食べ手を喜ばせる類まれなセンス/ 有元葉子 絹さやだけのみそ汁―具はさやえんどうだけ。でもたまらなくうまい!/ 奥薗壽子 豚の角煮―合理的精神と批評性に貫かれた驚異の角煮/ 奥薗壽子 黒豆―黒豆レシピの歴史を更新する画期的な逸品/ 佐藤雅子 小あじの牛乳漬け―ヨーロッパ流の保存食と和食の伝統が折り合った稀有な料理/ 阿部なを にしんの醤油漬け―下処理で姿を現す格別のおいしさ/ 辰巳芳子 煮サラダ―親子二代の手で完成された夏料理の王様〔ほか〕

【著者紹介】
土屋敦 : 料理研究家、ライター。1969年東京都生まれ。慶応大学経済学部卒業。出版社勤務、京都での主夫生活を経て中米各国に滞在し、ホンジュラスで災害支援NGOを立ち上げる。その後佐渡島で半農生活を送りつつ、情報サイト・オールアバウトの「男の料理」ガイドを務める。また週刊誌等で書評を執筆。現在、書評サイトHONZ編集長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • KAZOO さん

    さまざまな料理人の本から印象に残っているレシピを取り上げてそれを実際に作ってみるということで、この本は成り立っています。結構おいしそうなものもありますが手間ひまがかかりそうなのもあったりで自分で作ってみようと思う気にはあまりなりませんでした。ただ牡蠣を使ったスープのような茶碗蒸しはおいしそうです。

  • penguin-blue さん

    作者が過去に読んで影響を受けた料理本の中から、特に好きな料理を1〜2品ずつ選んだベスト本。料理本はそれ一冊が一種の世界であり、それぞれが自分の好みや食生活に照らして自分自身のお気に入りを選んでいくのが愉しいものだと思うので、レシピ集としては私には合わず。料理本の書評としてはなかなか面白いし、主夫の経験があるといっても予算が限られる中これほどたくさんの料理を作って語れる人はそうはいないだろう。料理人やレシピに対する深い愛情も感じられ、個人的には平松洋子評など秀逸。他にも何冊か読んでみたい料理本があった。

  • ちゃこばあ さん

    料理解説がエッセイになっている!これを読んでからその通りに作るとなんだか料理人になった気がする?作ったのはまだレンコンのはさみ揚げだけど、とてもおいしくて、他のもゆっくり作ってみよう!

  • たんぽぽ さん

    私も愛読していて、これは名著!と勝手に思っているレシピ本が何冊も紹介されていて嬉しかった。 河田さんの「野菜炒め天国」を引っ張り出して、ほうれん草とにんにく炒めを作った。改めてレシピを確認して丁寧に作ると、美味しい♪

  • ふろんた さん

    料理本から料理家を研究するという一味変わった食エッセイ。著者の料理に対する愛情が感じられる。

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土屋敦

1977年、神奈川県生まれ。関西大学社会学部教授。専攻は福祉社会学、家族社会学、子ども社会学

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