ぼくらの真実

青山繁晴

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594069827
ISBN 10 : 4594069827
フォーマット
出版社
発行年月
2014年12月
日本
追加情報
:
258p;20

内容詳細

拉致問題、北方領土問題、竹島問題、赤珊瑚密漁問題等が解決しないのには致命的なわけがある!


これらの問題はすべて「根っこ」でつながっている。


なぜ拉致被害者を北朝鮮まで奪回に行かないのか? なぜ中国漁船の赤珊瑚密漁を指をくわえて見るだけのか?


超ロングセラー『ぼくらの祖国』。その原点中の原点をえぐり出す、いわば正編の登場。


これは、長く語られなかった真実について、いちばん根本的なことどもに絞って記す書物です。アジアに立つわたしたちの日本はかつて外国と戦い、アメリカに対して史上ただ一度きりの敗戦を喫しました。永い歴史で初めてのことだっただけに、そのあとずっと、老いも若きも思い込まされ、思い込んできたことがあるのではないか。それを放っておけば、いつまでも続き、子々孫々までを誤らせるのではないか。これまでの立場や世代の違いを乗り越えて共に真っ直ぐ考えてみることだけが、この書物の目指すところです。(本文より)


2014/12/27発売予定


青山繁晴
神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒業。共同通信社の記者(経済部、政治部など)、三菱総合研究所の研究員を経て株式会社独立総合研究所(独研)を創立。現在、代表取締役社長・兼・首席研究員。近畿大学経済学部客員教授(国際関係論)。経済産業省の総合資源エネルギー調査会・専門委員、内閣府原子力委員会・専門委員、海上保安庁の政策アドバイザー。専門は、エネルギー安全保障/核セキュリティ、危機管理、外交・安全保障、国家戦略立案。テレビ、ラジオ出演や多数の講演をこなす。著書に、純文学の『平成』(文藝春秋)、ノンフィクションの『世界政府アメリカの「嘘」と「正義」』(飛鳥新社)、『日本国民が決断する日』(扶桑社)、『日中の興亡』『王道の日本、覇道の中国、火道の米国』(以上、PHP研究所)など。趣味はモータースポーツ(A級ライセンス)、アルペンスキー、乗馬、スキューバダイビング(パディ・ライセンス)、水泳、映画。子息2人。愛犬は青山繫子(ポメラニアン)。




【著者紹介】
青山繁晴 : 神戸市生まれ。慶應義塾大学文学部中退、早稲田大学政治経済学部卒業。共同通信に入り、京都府警キャップなど事件記者、金融・財界担当など経済記者を経て、政治部へ。首相官邸、防衛庁、外務省などで歴史的な「特ダネ」を重ね、昭和天皇の吐血もスクープ。三菱総研の研究員に迎えられたのち、日本初の独立系シンクタンクである独立総合研究所(独研)を創立、代表取締役社長・兼・首席研究員に就任。近畿大学経済学部で「名物教授」として学生を集める(客員教授/国際関係論)ほか、防衛省幹部研修講師、総務省消防大学校講師も務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • それいゆ さん

    竹島、北方領土、尖閣諸島、拉致問題。いつどんな形で解決するのでしょうか?どれも日本国民にとっては重要課題なんですが、何よりも北朝鮮に拉致された人たちを一刻も早く奪還してほしいです。島はそのまま存在し続けますが、人はどんどん齢を重ねます。小泉首相訪朝時、横田めぐみさんは38歳でした。でも彼女はすでに50歳をこえました。私は北朝鮮崩壊の日を今か今かと待ち望んでいます。マルナカHDから朝鮮総連ビルを購入した山形の不動産会社はそのまま賃貸するそうです。とんでもない話です。仲介した元国会議員は非難されるべきです。

  • 馨 さん

    偶然にも憲法記念日に読み始めました。憲法について改めて深く知ると、多くの矛盾があり、私は個人的には改正すべきだと思いました。9条があるから北朝鮮拉致被害者を救いに行けない、他国が疑問視しているのに当の本国民が何とも思わないなんて衝撃的な国だと思います。青山さんの書はどれも本当に良いので沢山の人に読んでもらいたいです。

  • bX さん

    青山さんは徹底的に実務家であって、単なる著述家や評論家ではないから、その論は技巧や緻密さをあえて排除し、不器用なほど平明で真っ直ぐである。まるで講演録を読んでいるようだ。巻頭の口絵だってもう少しカッコいいページデザインにしたらいいのにと、本書のテーマと何ら関係のないツッコミを入れたくなる。人間の心性を信じているからこそスピリチュアな所感さえ隠さず披瀝する。だから勘違いもされるのだろうが、好きも嫌いも超えて右も左も関係なく、さあみんなで考えましょうと僕らに迫ってくる。共感せずにはいられない真実がここにある。

  • mj さん

    本書では、自らの国家意思で国民を護る独立国家になろう、日本人の永い文化、生き方に即した憲法をつくろうと主張されています。日本の利益を犠牲にしながらアメリカの利益に奉仕することがこれ以上ないよう、国民手製の憲法を持つ独立国家になりたいですね。

  • やじ さん

    青山さんは何か大きな力により、この世におられると感じる。この本は独立・正憲法・日本型民主主義・光の道・あとがきにかえて、の五つの扉があります。小学校高学年から読めるようにとの事ですが、憲法の話は難しかった。なぜかと言うと、英語で書かれた憲法を当時の内閣が、精一杯の抵抗を込めて日本語に訳したから。集団的自衛権について、天皇陛下の事、国連の事、同じ敗戦国のドイツが日本と違う道でうまくやっている理由、葉隠が焚書だった事など。著者の他の本と被る内容もありますが、皆さんも扉を開けて下さい。私も天は見ていると思う。

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青山繁晴

作家、参議院議員、新しい議員グループ「日本の尊厳と国益を護る会」(護る会/2023年11月現在、自由民主党の衆参両院議員94人)代表、東大自主ゼミ講師(元非常勤講師)、近畿大経済学部客員教授。神戸市生まれ。慶大文学部中退、早大政経学部卒業。共同通信記者、三菱総研研究員を経て、独立総合研究所(独研)の

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