嘘だらけの日韓近現代史 扶桑社新書

倉山満

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594069520
ISBN 10 : 4594069525
フォーマット
出版社
発行年月
2013年12月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
倉山満 ,  
追加情報
:
248p;18

内容詳細

■哀れな隣人につける薬とは?
「反日」という妄執に囚われ、捏造で自我を保つ国・韓国。著者は本書で「韓国人の歴史観はすべてファンタジー」と斬り捨てる。
「2000年の歴史のなかで常に『中華帝国の第一の子分である』ということにのみアイデンティティを置き、自助努力で独立しようという意思も能力も見せることがなかった。
日韓併合が許せないと言いますが、それでは当時、現実的にどんな選択肢があったのか?朝鮮は独自の王朝を持ってはいても、独立国家の要件をまるで満たしていない。国というより単なる地名です」と容赦ない。これまで中国史の一部でしかなかった朝鮮半島史を、気鋭の憲政史研究者が冷徹に分析し見えてきたものとは? 
「嫌いな国を無理に好きになろうとする必要はありませんが、自分を嫌っている相手にこそ言うことを聞かせるべきです。
これこそが、哀れな隣人と付き合う要諦なのです」――日韓近現代史の「真実」を明らかにすることで、厄介な「隣人」の正体を描きだす。


【著者紹介】
倉山満 : 1973年、香川県生まれ。憲政史研究者。1996年、中央大学文学部史学科を卒業後、同大学院博士前期課程を修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、同大学で日本国憲法を教え現在に至る。日本近現代史の泰斗でもある鳥海靖教授に師事し、教授の退任に伴って同大学院を退学。2012年、希望日本研究所所長を務める。現在、ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」でも積極的に言論活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Miyoshi Hirotaka さん

    朝鮮は歴史の場であるが主体ではない。日清、日露戦争は、朝鮮の植民地化が目的ではなく、清の弱体化やロシアの南下政策阻止。その後の紛争は、この地域を併合し、近代化したことで、国土と国民が増えたためだ。投資をせずに単なる軍事緩衝地帯のままだったなら米英との戦争も回避できた。朝鮮戦争は米中代理戦争。米国の軍事緩衝地帯でしかない韓国には建国の物語がない。従い、反日を理念としないと国が成立しないが、一方で敵国の北朝鮮を美化し、千年以上の苛烈な中国支配が希薄化する矛盾が生じる。この国と歴史を論ずることは時間の無駄だ。

  • とくけんちょ さん

    いかに、いついかなる時も国益を最優先に考えることが大事だとあらためて考えました。嘘も方便ではないが、国益に勝るものはなし、そして、聖人君子はおりませんとなれば、騙されたり出し抜かれた方が悪い。それはわかるが、やはり日本人としての誇りを感じられる方がいい。とにかく自虐史観だけはいただけない。

  • 出世八五郎 さん

    シリーズ三部作の最終作。世界を見渡せば民族の叙事詩がない国というのは五万とあると思われるけど、日中に挟まれたせいか嘘で近代史を作り上げた韓国。本書を読んでいると、捏造の歴史教科書と朝日新聞に始まる慰安婦問題などは北朝鮮の仕業と思えてきます。そういう書き方。陰謀論の世界では、日韓離間を策する米国の仕業という人もいますがさてはて。シリーズ前2作と違い本書内容はネット上で既に周知の印象があり、目新しくもありませんが、著者の主張は今までにない新しい視点が豊富なので、知識を増やしたい方にはお薦め。シリーズ続編期待。

  • 北本 亜嵐 さん

    かの国を知るのには歴史からと思い、読んだ本。正直言って、これ程に酷いとは想像もしませんでした。嘘と捏造がまかり通り、それは世界に拡大していく…その最大の被害国は日本である。自分の目で正しい歴史を認識するのが、この国を守る武器かも知れませんね。

  • Akira さん

    面白かったし、勉強になった。作者の文体のせいか、最初はちょっと馴染み辛かった。が、読み進めるうちに段々と、なるほどー、そういえばー、確かにーが増えて行った。最後の現代史のまとめは特に良かったな。 「国」じゃなくて、単なる「場」確かに・・・

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人物・団体紹介

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倉山満

1973年、香川県生まれ。憲政史研究家。(一社)救国シンクタンク理事長兼所長。中央大学文学部史学科国史学専攻卒業後、同大学院博士前期課程を修了。在学中より国士舘大学日本政教研究所非常勤研究員を務め、2015年まで日本国憲法を教える。現在、ブログ「倉山満の砦」やコンテンツ配信サービス「倉山塾」やインタ

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