死者のいた場所 餓死・孤独死・介護

松井計

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594067427
ISBN 10 : 4594067425
フォーマット
出版社
発行年月
2012年12月
日本
追加情報
:
239p;19

内容詳細

死は社会を映し出す。餓死寸前の経験をもつ「ホームレス作家」が死とは何かを探るため様々な死の現場を歩く体験的死生論。

目次 : 序章 記憶の中の死/ 第1章 社会的に許容されてはならない死―飽食下の餓死/ 第2章 人は何故、一人で死ななければならないのか―孤独死の周辺/ 第3章 衰えゆく親とともに―介護の果ての死/ 終章 私たちはどこからきて、どこへいくのか

【著者紹介】
松井計 : 1958年生まれ。大学卒業後、英語講師、古書店店主などを経て1995年短編戦記小説集『血戦!帝国艦隊進撃ス〜零戦隊激闘記』(青樹社)を松井永人名義で刊行、文筆生活に入る。2001年の『ホームレス作家』(幻冬舎)から本名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン さん

    介護の問題の比重が高かったけど、つまり、人をひとりで死なせてはならない、ということにつきる。それはもちろん物理的にということではなくて、気持ち的にも。生まれるときも1人じゃないもんな。1人で生まれてこれるはずないもんな。それと同じで、逝く時も心身ともにひとりにしちゃいけない、ってことのようです。ひとりで逝かせないための確固たる社会的なシステムを作らないといけない。1人ぼっちで生まれてこれるはずがないのだから。それと同じだ、きっと。

  • 海 さん

    もう少しレアケースについて取材しているのかと思ったら、著者の知人のお父さんがその知人が遠方に嫁いで独居していた結果孤独死になってしまったとか、こんなよくありがちな内容でよくもまあ本が成り立ったなあという印象。私の身内の方がこの本に比べたらよっぽど珍しい経験してるかもw

  • しらたま さん

    何を言いたいのかよくわからないなあと思ったら、この方タナトフォビアなんですね(初めて知った言葉です)。色々取材して、かえって不安になってしまったのではないかしら。

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松井計

1958年生まれ。大学卒業後、英語講師、古書店店主などを経て1995年短編戦記小説集『血戦!帝国艦隊進撃ス〜零戦隊激闘記』(青樹社)を松井永人名義で刊行、文筆生活に入る。2001年の『ホームレス作家』(幻冬舎)から本名(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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