ティファニー・クレア

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ハーレムに堕ちた淑女 扶桑社ロマンス

ティファニー・クレア

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594066864
ISBN 10 : 4594066860
フォーマット
出版社
発行年月
2012年11月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
432p 15cm(A6)

内容詳細

博打好きの男爵を夫に持ったエレナは、夫が賭けに敗れたためにハーレムに売り飛ばされた。そこで彼女はペルシア語をおぼえ名前もジナンと名乗り、スルタンの王子に仕える日々を送っていた。数年後、ハーレムに意外な人物が姿を現す。かつてロンドンの社交界で彼女の心を奪い、婚約まで交わしたロスバーン侯爵だった。彼女の心は動揺する。だが、侯爵の応対には、ベールに包んだ顔で自らの過去も一切明かさない。心身ともに侯爵に惹かれ始めるエレナは、いつ侯爵に自らの正体を明かすのか…。

【著者紹介】
ティファニー・クレア : 2010年、ヴィクトリア朝を舞台にした三部作の第一作『ハーレムに堕ちた淑女』でデビュー。以後、第二作、第三作を発表し、その力量が注目されている。写真家の夫と二人の子供と共にトロント在住

鮎川由美 : 英国ニューカッスル大学英語教育法修士課程修了。英語講師の仕事を経て翻訳の道に入る。ロマンス小説の翻訳を多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • ちゃろ さん

    ⭐⭐⭐⭐他の人のレビューが散々だったので期待してなかったけど、個人的にはこのストーリーも「あり」です。ヒロインが夫の借金のかたに奴隷宿に売られハーレムに流れ着くんだけど、普通のロマンス本だったら、危機一髪のところを助けられたりするはずがこれはそうじゃない、ってとこに衝撃。それでも子供を守るために自分を犠牲にするヒロインに涙。昔の婚約者だったヒーローにハーレムで再会。ヒーローがヒロインを助けようとしても気持ちがすれ違う。ハーレムなんでホットシーンも多かったけど、良かった(≧∇≦)。

  • romance_holic さん

    借金のかたに売り飛ばされた彼女には楽な運命は待っていません。生きるため、子供といられるかもしれない可能性を思って選択をした彼女を待っていたのは淑女として育った女性には想像もしたことのない世界で生きること。 奴隷を買って調教した王子がいい人に描かれすぎていた気がする。 むしろヒーローのほうが、結構やりたい放題で「好き」を免罪符にごり押ししている印象があって、ラスト器の大きさを感じさせた王子様と比べるとちょっと残念デシタ。

  • ぽこ さん

    愚かな夫のせいでハーレムに堕ちたヒロイン。そこで手練手管を学び、しっかりと職業婦人になっています。王子の言う通り、彼女はハーレムにいた方が幸せではないでしょうか。社交界に戻れないなら新天地を求めた方がいいような気がします。ヒロインが終始、子供のために動いているので、ロマンス小説っぽくはないですね。

  • nayui さん

    ★★☆☆☆ 王子がハーレムの女性を1年寵愛した後、定期的にオークションにかけて客を取らせるっていうのに軽くショック。ハーレムに売り飛ばされてからヒーローと再会するまで5年もかかっているんだよね…。おまけに心もすっかりあちらの人になってしまって…。こういう女性の扱いをするハーレム作品って読んだことが無かったので、最後まで理解に苦しんだ。自叙伝的な一人称語り風で暗く、H/Hのの過去が曖昧で、影のカギとなっている王子のポジションも微妙すぎ。 デビュー作らしいが全体的に力量不足を感じた。

  • ひまわり さん

    ハーレムの習慣やしきたりなんかは楽しく読めた。 だけどヒーローが… ないわ〜このヒーローないわ〜 自分勝手で押し付けがましく反省のない駄々っ子ヒーローだった。

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2010年、ヴィクトリア朝を時代背景にした三部作の第一作『ハーレムに堕ちた淑女』でデビュー。トロントに在住

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