本当はすごかった大日本帝国諜報機関

峰岸とおる

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594066543
ISBN 10 : 4594066542
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
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読書メーターレビュー

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  • 厩戸皇子そっくりおじさん・寺 さん

    漫画でわかる戦争スパイ秘話。1部が満州特務機関で、2部が陸軍中野学校の話である。扶桑社の本なので右寄りかと思いきや、そういう訳でもない。中国の闇社会との繋がりや、インド独立の話など、私の知らない事が漫画で描かれていてわかりやすく面白い。これ1冊で大正〜昭和の戦争史にもなる。書いてある事によれば、インド独立の力にもなっているが、山下泰文や辻政信が台無しにしている。陸軍中野学校の教え「謀略は誠なり」という言葉に込められたものをあれこれ考えさせられた。「本当はすごかった」と思うには、あまりに悪事が多い。お薦め。

  • Y2K☮ さん

    「ジョーカーゲーム」からの興味の派生。前半は満州特務機関の話。阿片売買が同国予算の15%とは。日露戦を日本に有利な形で講和できたのはロシア国内で革命勢力が盛り上がったからだが、それを支援したのが明石元次郎。秘密工作で戦争を終わらせた彼の魂が陸軍中野学校のモットー「謀略は誠なり」に受け継がれた。同校の初代校長・秋草俊は結城中佐のモデルの一人か。「殺すな生き残れ」は現実のスパイには難しかったみたいだが、自分の頭で考えろ等の哲学は重なるし、彼らの努力を全て力づくの陸軍上層部がぶち壊したのも事実。もっと知りたい。

  • かおりんご さん

    戦時中、日本にも、こんな情報機関があったなんて知りませんでした。まだまだ勉強不足です。とっかかりとして漫画から読みましたが、書籍も読んでみたくなりました。

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