ジュリアン・マクリーン

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ハイランダーにとらわれて 扶桑社ロマンス

ジュリアン・マクリーン

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594066499
ISBN 10 : 4594066496
フォーマット
出版社
発行年月
2012年08月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
511p 15cm(A6)

内容詳細

1716年。イングランドの公爵である父を亡くしたアミーリアは、婚約者と結婚するためスコットランドの砦を訪れるが、“ブッチャー”の異名をとるハイランドの戦士ダンカンによって誘拐されてしまう。恐怖と怒りにかられながらも、いつしかダンカンの男性的な魅力に惹かれていくアミーリア。一方、復讐のための道具として彼女をさらったはずのダンカンも、その勇敢さと美貌に心を動かされて…。旅の果てにふたりを待ち受ける運命とは?大人気作家が贈る波瀾万丈のスコティッシュ・ロマンス。

【著者紹介】
ジュリアン・マクリーン : 英文学と経営学の学位を持ち、カナダ政府の監査局勤務をへて1991年に作家デビュー。ヒストリカル・ロマンスを中心に活躍、RITA賞ファイナリストにこれまで3度選出されるなど、本国では高く評価されている実力派。夫、娘とともにカナダのノヴァスコシア在住

颯田あきら : 翻訳家。東京大学大学院薬学系研究科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • たまきら さん

    罪と許し。難しい題材です。さっさとおもねると卑屈ととられるし、かと言ってずっと許さないでいることで国益を損ねるのもかなしいものです。ロマンスという形でこういう題材を知るのは興味深いものですが、宗教的なものもあるのかなあ。・・・でも、昔一緒に仕事したスコットランド人は「スコットランド人は許すのが下手」って言ってた。・・・目も当てられないような歴史だしなあ。

  • mum0031 さん

    公爵家令嬢アミーリアと、ハイランドの戦士ブッチャー。 アミーリアの、婚約者ベネット中佐を狙うブッチャーに誘拐され、 モンクリーフ城へ。 勇猛果敢な戦士だが、繊細な心も持ち合わせている、モンクリーフ伯爵ダンカンに惹かれ、結婚の約束をかわす。 アミーリアは、ハイランダーに戦うことを辞めさせ、穏やかな生活を望む。 戦わずに、家族や国は守れないし、ダンカンが戦わなくても、仲間が戦う。その仲間や家族の命はどうでも良いんだろうか?時代背景を考えれば、あり得ない要求だと思う。

  • Chilu さん

    同作者の他の作品同様に小説の舞台になっている時代をもっと詳しく調べたくなります! 登場人物も魅力的ですが、背景の描き方がとても綺麗です。 シリーズ物のようですね。今後翻訳の予定はないのでしょうか…どなたか情報をお持ちの方は教えて頂けると幸いです。

  • ネフェルティア さん

    面白かった。あらすじだけ読むと、よくあるパターンかなと思ったし、ダンカンが公爵令嬢アミーリアを誘拐する場面では、ちょっとやり過ぎでシラケたけど、期待していたよりずっと良かった。ダンカンが愛する人を守る為に、残虐な行為をとる場面が描かれているけど、己の血塗られた行為を自問自答する姿が、殺戮者ブッチャーの異名をとるダンカンと善のダンカンの両面を垣間見れた。アミーリアとダンカンが情熱的に惹かれあう過程も良かったし、ダンカンと親友アンガスの友情の行方も最後まで気になる展開になっていて良かった。

  • すっちゃん さん

    ⭐️⭐️⭐️

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