就職、絶望期 「若者はかわいそう」論の失敗 扶桑社新書

海老原嗣生

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594064198
ISBN 10 : 4594064191
フォーマット
出版社
発行年月
2011年09月
日本
追加情報
:
18cm,279p

内容詳細

若者の本当の敵は誰か。就活批判、中高年叩き、欧米礼賛。安易な議論と税金バラ撒きの末に“絶望期”がやってくる…。人事の現場を知り尽くしたエキスパートが警鐘を鳴らす1冊。城繁幸との対談も掲載。

【著者紹介】
海老原嗣生 : 1964年生まれ。大手メーカーを経て、リクルート人材センター(現リクルートエージェント)に入社。新規事業企画や人事制度設計などに携わった後、リクルートワークス研究所へ出向、研究機関誌『Works』の編集長に。専門は人材マネジメント、経営マネジメント論など。2008年にHRコンサルティング会社「ニッチモ」を立ち上げ、代表取締役に就任。また、リクルートエージェント社のフェローとして、同社発行の人事・経営誌『HRmics』の編集長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • じょな さん

    マスコミがあげる煽られ数字をズバッと斬る 数字の操作が多分にあることが分かった 既卒3年で再就活を目指す人には背中を後押しする本になるでしょう 後半には新しい改革案も掲載 なかなか面白い取り組みもあり考えさせられる本だった 就活が学業の邪魔をしていると言うがやはり大学生は勉強なんかしていないし4年生なら単位も取り切ってなおさら・・・そんな当たり前のことを声だかに語ってくれました

  • キムチ27 さん

    薄い新書なのに、なかなかのモノ。ひところ巷を賑わせたコメンテーターをばっさり切っているのも快哉。 お粗末批評家に多い「あれもあかん、これもあかん、何をやってんだ!」と云う述べ方でなく、データを分析して、過去から、今日に繋がる施策等も料理し、コメントしている。真紀子さんで問題になった「低レベルの大学論」も納得。最後の対談はなかなか妙を衝いていて頷かされる。 平成も20年たった・・そら「昭和的価値観に苦しめられる」なんだなぁ〜 改めて自らの脳みそに風を送りいれて貰ったのを感じる。温故知新だわ。

  • 復活!! あくびちゃん! さん

    良書。人事担当者の間では常識のことも、世間では非常識になるということを、統計データを使って証明している。しかし、マスコミをにぎわす“にわか雇用論者”は、何故根拠もなく、そんなに無責任な話をできるのだろう。また、その裏付けも取らず、広めてしまうマスコミって…。本質を知らないと、対策を間違える典型的な例だと思いました。

  • Takeshi Nakajima さん

    就職についての議論になっている部分を数字を使って解説がしてありました。

  • konpeyy さん

    今の「新卒一括採用=悪」論をバッサリ斬る。自分も今まで誤解をしてた…orz

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