スティーヴ・マルティニ

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策謀の法廷 上 扶桑社ミステリー

スティーヴ・マルティニ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594063504
ISBN 10 : 4594063500
フォーマット
出版社
発行年月
2011年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
白石朗 ,  
追加情報
:
16cm,394p

内容詳細

国防総省が推進する安全保障情報提供プログラム(IFS)の開発を手がける大手ソフトウエア企業の女性経営者、マデリン・チャプマンが自宅で何者かに射殺された。ほどなく逮捕された容疑者は、マデリンの身辺警護を担当していた元陸軍軍曹のエミリアーノ・ルイス。見つかった凶器がルイスの所持していた拳銃だったのだ。そして二人には肉体関係もあった。しかしルイスは犯行を否定。ルイスは、弁護を担当することになったポール・マドリアニに、事件の背後で合衆国政府が糸を引いている可能性を示唆する―。

【著者紹介】
スティーヴ・マルティニ : 1946年カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。カリフォルニア大学卒業。新聞記者として働いた後、パシフィック大学で法律の学位を取得。カリフォルニア州司法省などに勤務した後、92年に“ポール・マドリアニ”シリーズの第一作『情況証拠』を発表。以降、コンスタントに作品を発表している

白石朗 : 1959年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • RIN さん

    IT大手CEOが殺害され、あっけなく逮捕された元ボディーガードの弁護についたポール・マドリアニ。アメリカのリーガルサスペンスらしく、序盤からマドリアニの弁護活動、検察との丁々発止の駆け引き、ワケあり満載っぽい証人たち…と法廷ものの面白さてんこ盛り。国家の謀略も絡んできそうできな臭さも目一杯。下巻が楽しみ。物語自体はすごく面白いのに、翻訳がやや残念。最近の翻訳物は意訳なのか日本語の小説として文章がこなれてて読みやすいのに、昔の翻訳ものみたい。直訳風、文中注釈の縦棒の多用。白石朗さんってこんなだったっけ?

  • koo さん

    ポールマドリアニシリーズ第8作目。大企業の女社長が銃殺、元軍人のボディガードが逮捕された事件を弁護するのがメインストーリー、今作は冒頭から連邦政府の陰謀論があからさまになっている為通常なら焦点となる被告が犯人なのか無実なのかへの興味が削がれます。8作目だからかマドリアニのプライベートは描かれず聴き込み、裁判前の準備までで上巻終了、下巻の展開に期待もありますが荒唐無稽にならないか少々不安ですね(笑)

  • 慧の本箱 さん

    美貌の大手IT企業のCEO兼取締役会長マデリン・チャプマンが趣味の高額なガラス工芸品を手に豪邸に帰宅したところを射殺され、逮捕されたのは彼女の身辺警護を担当して据え膳食わぬは何とやらな関係もあった元陸軍軍曹ルイスだったのです。無罪を主張しするルイスを我らがマドリアニが弁護に乗り出したのですが、ご多聞に漏れず形勢はまったく不利!まして況や担当検事がお約束どうり超凄腕。そして被害者マデリンの会社が国防総省が推進する安全保障情報提供プログラム(IFS)の開発を手がけていた。話はきな臭さも漂わせて・・・

  • himehikage さん

    正統派リーガル・サスペンス

  • ジャッキー さん

    IT企業の女社長が銃で殺害された。庭で見つかった銃の持主は警備員の男。アリバイが無いので男は即、逮捕。弁護士は無実を信じて奔走。IT企業は米国政府のテロ対策ということで国民の情報をデータ化するソフトを作っていた。上巻はそこまで。下巻の展開が楽しみ。今から読むことにしよう。最近、クレジットの履歴など一般人の情報を欲しがる企業が増えているので、要注意。この本はその警鐘を鳴らしている。

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スティーヴ・マルティニ

アメリカの作家。1946年、サンフランシスコ生まれ。元州法務官(検事)、法廷弁護士。民間の法律事務所と公約機関の両方で法律業務に従事した経験を生かした、綿密で緊張感溢れる法廷サスペンスには定評がある

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