空想科学“日本昔話”読本 空想科学文庫

柳田理科雄

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594062316
ISBN 10 : 4594062318
フォーマット
出版社
発行年月
2010年06月
日本
追加情報
:
15cm,260p

内容詳細

猿蟹合戦は本当にハッピーエンドか?たった3か月で乙女に成長するかぐや姫の悩みとは?かもとりごんべえが空を飛べる科学的理由とは?浦島太郎が開けてしまった玉手箱の中身とは?柳田理科雄が、日本最古のヒーローたちの謎に挑む!話題のベストセラー、待望の文庫化。

目次 : 人の数だけ、昔話はある/ 一寸法師―一寸法師はなぜ鬼に勝てたのか/ 猿蟹合戦―子蟹たちの仇討ち成功は本当にハッピーエンドか/ 花咲かじいさん―シロはなぜ殺されねばならなかったのか/ 浦島太郎―魚の国の姫君が仇敵たる漁師を招待した真意/ かもとりごんべえ―人間は鴨にぶら下がって空を飛べるのか/ かぐや姫―赤ちゃんが3か月で乙女に!?あまりに成長が早くないか/ いなばの白うさぎ―うさぎは皮を剥かれても生きていられるか/ わらしべ長者―たった1日で資産を350億倍にするコツ/ かさじぞう―かさじぞうの雪中歩行を科学的に想像する〔ほか〕

【著者紹介】
柳田理科雄 : 1961年、鹿児島県種子島に生まれる。県立鶴丸高校卒業後、京都での浪人生活を経て東京大学理科1類に進学。在学中に子供に勉強を教える面白さに目覚め、中退して学習塾講師の道へ。その後、自らの塾を立ち上げる。96年、塾経営のかたわら著した処女作『空想科学読本』が大ヒット。99年に空想科学研究所を設立し、現在はその主任研究員の職に専念して、執筆と研究を精力的に行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • Chiyoka さん

    かもとりごんべえは鴨にぶら下がって空を飛べるのか、かさ地蔵はどうやって雪中歩行を可能にしたか等々、誰もが知っている日本の昔話を科学的に検証する。大昔に、シリーズ化する前の最初の本を読んで大笑いした記憶があり、自分の中でハードルをあげているかもしれないと思ったけど、大変面白かった。

  • 本読みじいさん さん

    空想科学シリーズ三冊目、今年の七夕にはこの話を思い出すことでしょう。ここで取り上げたときは昔話を息子に紙芝居でよんであげたときにも思い出してにやけそう。

  • 朱音 さん

    昔話に「科学的にツッコむ」のを楽しむ本。突っ込みどころが予想した箇所とずれていておお、こんな所を突っ込みますか!というのもまた楽し。今までの空想科学読本シリーズはアニメや特撮など、世代によっては原作を知らない物だけどそれに対してのも面白いのに皆が知っている昔話だからなおさらで(笑)眼の付け所が違いますな。

  • あろま さん

    絵本によって少しずつ違う箇所もあること知った。そりゃそうだけど。 昔話も科学的に考えると面白いね。個人的にかさこじぞうの移動方法と桃太郎の怪力バーサンのところが特に好きでした◎

  • 山田 さん

    昔話を科学的に検証した本。いつものアニメなどの考察と違って、日本の昔話だからイメージしやすい。そういう意味では、今までの本より読みやすいかもしれない。実際面白かった!冷静に考えれば、昔話もある意味突拍子も無い表現がかなり含まれてるのに、なんの抵抗もなく受け入れてたなぁ(笑)

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人物・団体紹介

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柳田理科雄

1961年鹿児島県種子島生まれ。東京大学中退。学習塾の講師を経て、96年『空想科学読本』を上梓。99年、空想科学研究所を設立し、マンガやアニメや特撮などの世界を科学的に研究する試みを続けている。明治大学理工学部兼任講師も務める

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