スティーヴン ハンター

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四十七人目の男 下 扶桑社ミステリー

スティーヴン ハンター

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594056988
ISBN 10 : 4594056989
フォーマット
出版社
発行年月
2008年06月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,372p

内容詳細

矢野一家は惨殺され、件の軍刀は何者かに持ち去られていた。ボブは矢野の敵討ちと軍刀の奪還を決意し、剣術を体得すべく道場で厳しい稽古の日々を送ることになった。数奇な過去が隠されていた日本刀。それはあたかも妖気を放つように、事件を誘発していく…。そしてボブは日本刀を手に最終対決に臨む。かつて父アールが名誉勲章を授与される場で、なぜバーボンを飲んでいたのか。ついにその理由が明らかになる。“サムライ映画”にのめり込んでいたハンターが日本を舞台に放つアクション巨編。

【著者紹介】
スティーヴン ハンター : 1946年ミズーリ州カンザスシティ生まれ。68年ノースウェスタン大学卒業。71年ボルティモアサン紙に入社、書評担当などを経て映画批評担当になる。96年ワシントンポスト紙に転じ、映画批評部門のチーフとなる。2003年ピューリッツアー賞(批評部門)を受賞

公手成幸 : 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • み さん

    ボブさんが、孤高のスナイパーから、情に満ちたおじいさんとなってしまった(^^;まだ作品がたくさんあるようなのですが…。外国の方から見た日本人が読めた点では面白かったです。

  • MJ さん

    賛否両論のジャポニズム小説。ボブ・スワガーがライフルを日本刀に持ち替え、ヤクザ相手に狩りを仕掛ける。日本刀による近接戦闘シーンは、クロサワ映画へのオマージュたっぷり。いつもの長距離スナイピングは封印、だって舞台は東京なんだから。

  • ♪mi★ki♪ さん

    元海兵隊員ヴェトナムのヒーロー狙撃手ボブ60歳。少し頭髪が薄くなりかけのボブ60歳。ちょっと剣道かじっただけで居合までもマスターしたボブ60歳。友人家族の仇討ちを決意し、気分は三船敏郎のボブ60歳。893の自称近藤勇、日本のポルノ業界を洋物進出から死守し女教師物でヒットを飛ばすAV界の帝王権力者。4歳の女児に欲情する893。もう無茶苦茶。w著者は、自分が知っている(つもりの)日本ことを全部書きたかったんでしょう。妖刀村正迄出すし。セガールの映画みたいなもん。終始爆笑。あるある設定の280ページで大爆笑。w

  • Dai(ダイ) さん

    天才スナイパーボブが銃を刀に持ち替えて、しかも日本で大暴れ。もうそれだけで面白いに決まってる。どこかXメン外伝のウルヴァリンサムライみたいな話で、あの映画も酷評されてたけど、おいらは楽しかったんだよね。だってウルヴァリンのファンだし、ボブ・リー・スワガーのファンだから。彼らが暴れまくり敵をなぎ倒すところが見られればそれで満足なのだ。そうなのだ、この本もこれでいいのだ。

  • 星落秋風五丈原 さん

     戦中の硫黄島で、ある兵士のこんな思いが綴られている。「このすぐれた兵士たちが、生きていれば多大な貢献がなせるはずの彼らが、死守する意味などなにもないとしか思えない、この硫黄の島の黒い土のいただきで死んでいくとは。天皇陛下のため?(中略)天皇は気晴らしの(それゆえ有用な)儀式を編み出すのに役に立つ虚構、人間としてのみ存在を許されていた」人間宣言が為される前において、ここまで天皇を客観的に見られた日本人がいたとは思えない。ちょっと作者がサムライ日本に陶酔し過ぎでは?

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スティーヴン ハンター

1946年ミズーリ州カンザスシティ生まれ。68年ノースウェスタン大学卒業。71年ボルティモアサン紙に入社。書評担当などを経て映画批評担当になる。96年ワシントンポスト紙に転じ、映画批評部門のチーフとなる。2003年ピューリッツアー賞(批評部門)を受賞

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