イサベル アジェンデ

人物・団体ページへ

ゾロ 伝説の始まり 下 扶桑社ミステリー

イサベル アジェンデ

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594056513
ISBN 10 : 4594056512
フォーマット
出版社
発行年月
2008年04月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,367p

内容詳細

16歳になったディエゴはヨーロッパで教育を受けるために父の親友がいるスペインのバルセロナへ向けて旅立った。フランス軍が横暴を極めるバルセロナで、ディエゴは勉学と剣の修業に励み、弱き者を助ける秘密結社の一員になった。そして、初恋、決闘も経験することに…。その街で、好奇心と冒険心にあふれる青年ディエゴの行状が徐々にゾロのそれとして形成されていった。スペイン史、カリフォルニア史、北米先住民族伝承を背景に物語られる痛快無比の成長小説。

【著者紹介】
イサベル アジェンデ : 1942年ペルーのリマで生まれる。チリで雑誌記者、ヴェネズエラで新聞記者として活躍。1982年に『精霊たちの家』(国書刊行会)を発表し世界的なベストセラーとなる。2004年にアメリカ芸術文学アカデミーの会員に迎え入れられる

中川紀子 : 上智大学外国語学部イスパニア語学科卒。翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

ユーザーレビュー

総合評価

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

読書メーターレビュー

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • noémi さん

    下巻は「やっぱり、ゾロ!」というほど面白かったっす。筆者は女性なのに、やたら活劇シーンに迫力あります!!面白さは実際読んで味わってね。それにしても、ナポレオン帝政下のスペインという時代背景を正確に表していて、その点でも興味深い。この時代、実はナポレオンこそが秘密の聖杯を獲得したものだという噂が流行っていて、秘密結社が栄えていたりもしたし、スペインがまたあの恐怖の異端審問を始めたりした時代だったのです。(興味ある人は「宮廷画家ゴヤはみた」っていう映画をみてね)どうでもいいけど、表紙の絵がなよちっくってイヤ。

  • punto さん

    追記。

  • aur0ra さん

    三人称の語り手(小説内人物イサベル)が実体験と友人からの話をもとに書いた「ゾロ」誕生に至るまでの物語。王政とリベラルの狭間を揺れ動くスペインに翻弄される人々がどれも魅力的。下巻で一気に読む速度が加速しになるが、フリアーナの逸話がいい弛緩剤となった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

人物・団体紹介

人物・団体ページへ

イサベル アジェンデ

1942‐。ペルーのリマで生まれる。生後まもなく父親が出奔、母親とともに両親の祖国チリに戻り祖父母の家で育つ。19歳で結婚後、雑誌記者となるが、1976年、アジェンデ政権が軍部クーデターで倒れるとベネズエラに亡命。1982年、一族の歴史に想を得た小説第一作『精霊たちの家』(河出文庫)が世界的ベストセ

プロフィール詳細へ

文芸 に関連する商品情報

おすすめの商品