ルインズ 廃墟の奥へ 下 扶桑社ミステリー

スコット・B.スミス

基本情報

ジャンル
ISBN/カタログNo
ISBN 13 : 9784594056063
ISBN 10 : 4594056067
フォーマット
出版社
発行年月
2008年02月
日本
共著・訳者・掲載人物など
:
追加情報
:
16cm,349p

内容詳細

マヤ人に周囲をかこまれ退路を絶たれた6人に次々と災難が襲った。穴に落下し背中に瀕死の重傷を負ったパブロ。彼を救出しようとし脚に裂傷を負ったエリック。加えて手持ちの食料と飲み水が尽きかけていた。ジリジリと追い詰められる彼らに災禍は無慈悲に襲いかかる…。大ベストセラー『シンプル・プラン』で衝撃的なデビューを飾ったスコット・スミスが、長い沈黙を破って放つ、待望の第2作!メキシコの酷暑のジャングルで展開される息もつかせぬノンストップ・ホラー・サスペンス。

【著者紹介】
スコット・スミス : ニュージャージー州サミット生まれ。ダートマス・カレッジで心理学と文芸創作を修得後、コロンビア大学大学院で芸術学修士号を取得

近藤純夫 : 北海道・札幌市生まれ。翻訳家。エッセイスト(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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読書メーターレビュー

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  • 星落秋風五丈原 さん

    『うっかり考えもせずに選んだところへ行ってしまうことがある。無計画だとそういうことが起きて、予定していた人生を全うせずに終ることになる。(p51)』4人のうちのひとり、ステイシーが思い出す叔父の忠告をなぞるように、彼等は「うっかり考えもせずに選んだところ」で、マヤ人の襲撃と意外な襲撃者に挟まれてしまう。襲撃者の持つ瞬間的な怖さ。仲間どうしの疑心暗鬼、食料不足による苛立ち、先に死んだ者の変貌など、じわじわと人の心を蝕む怖さ。速度の違う二種類の恐怖が相乗効果を上げる、出口なしの閉じ込められ系サスペンス。

  • キムチ27 さん

    和物にはない結末だった。惨劇と言うしかない・・日本人には受け入れ辛いエンディングを書けるのは人種の異なりか? 動物VS植物の闘い・・ベジタリアン、草食系という言葉の概念をガラガラと崩すなぁ〜 「彼ら」の話す言葉を異なるフォントで表す手法は生理的に違和感を高め、恐怖より嫌悪を高める。最後の数ページがどうしても読めず、飛ばし読み。 ホラーというよりカタルシスなきSF 。 かつて廃村を上から見下ろした事があった・・草に埋もれた人々の生活に 何かしらうそ寒さを感じた事を思い出す。

  • youyou88 さん

    メキシコへとやってきたアメリカ人のカップル。 そこで知り合ったドイツ人がジャングルにある廃墟に行くのに同行することに。 酷暑の中軽い冒険旅行のはずがそのジャングルの中には地獄が待っていた…。 私の大好きなサバイバル物なんだけど…。 ここまで悲惨なのは今までなかったわ。 救いがまったくない。 そういうの好きな方にはおすすめ! https://ameblo.jp/harayou1223/entry-11323029745.html

  • tsuneki526 さん

    自分の身近にいそうな登場人物だけに彼らのおかれた状況が怖い。謎が謎のままほっておかれているところが少し消化不良で、もどかしいけれど謎解き小説ではないのだから、こういうものなのでしょう。カタルシスを感じたい人には不向き。

  • スーヌ さん

    【B+】「B級ホラー」…それ以上でもそれ以下でもない。特にスピード感やアクションの見せ場もなく…仲間たちがじわじわとなぶり殺しに合う展開が続く。ホラーが好きじゃないと盛り上がりに欠ける。好きな人なら、退屈はしないかな。未開のジャングルで未知の生物があの手この手といろんな方法で襲ってくるという…B級ホラー映画向けの展開。可もなく不可もなく…

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